海外臓器移植、腎臓移植、腎移植に関する情報なら臓器移植119 サイト

         

海外臓器移植腎臓移植のために

海外臓器移植の為のHow to マニュアルDVDのサンプル画像です。

      
             Clip to Evernote Check

最新情報

ES細胞移植体験談

「ES幹細胞移植」治療体験記
     ~2011年4月6日~4月8日 3泊4日~

※ES細胞を移植された方の体験記になります。

■1日目■

午前9時 中部国際空港から上海浦東国際空港へ向け出発。ちょうど当会館の大会(愛知県空手道選手権大会)で役員を務めている帰国中の次男が上海に戻るということで同行した。
現地時間10時30分上海へ到着。 市中までリニアとタクシーを乗り継ぎ上海在住の三男と待
ち合わせした場所まで行くことにした。まだ昼の12時、夕方6時が吉林省行きのフライト時間な
のでそれまで上海市中で3人で、食事をとることにした。 息子たちは「これは脂っこいから食べちゃダメ」「これはカロリー高いからダメ」で結局、ご飯とみそ汁で我慢した。
昼食を済ませて二男と別れ、私と三男で再び空港へ向かった。今度は国内線で吉林の長春空港まで2時間30分のフライト。 やはり国内線、中国人の乗客が90%以上、三男がいてくれて本当に心強い。やれやれ。長春空港に到着すると出口に、病院スタッフが迎えに来てくれていた。
上海の出先機関で何度か打ち合わせをした際、同席した王さんが同行してくれていた。王さんも日本語の通訳ができるので自分としては本当に助かる思いだった。 黒塗りのベンツでVIP待遇の送迎!!
これは、日本からの患者さんに対して同等の待遇ということ。
きれいに整備された道路を40分ほど走り、13階建ての近代的な建物が見えてきた。
22時ごろになっていた。車から降り病院の入口へと案内される。 玄関フロアーはとても広く7、8階ほどの高さの吹き抜けの造りになっており、フロアー奥の外人専用エレベーターで11階まで上がった。
その階にはたくさんの女性患者がいた。身なりはまさに金持ちと言える様であった。そこで医師に「女性患者が多いんですね」と訪ね、医師は答えた「ES細胞は美容にものすごい効果をもたらします。というのも、細胞を老化させずに維持させる事ができる為、いつまでも若い細胞のままでいられるんです。尚且つ、健康にもつながり一石二鳥なんです」。今回は肝臓の細胞移植を受けにいったのですが、美容関係の患者さんたちも多いのかと思った。 私は病室へと案内され勿論個室だが結構な広さにびっくりした。
三男と私の2人だけなのに・・・ 部屋には、バス・トイレ・テレビ・客用ソファー・エアコン・床暖房(冬は極寒)ミネラルウォーター・籠盛果物・ベッド2床 完備夜食は中華料理を提供され、日本人でも抵抗なく食べれる味でおいしそう。三男は、大変おいしかったらしく、物凄い勢いで食べていましたが。

■2日目■
午前8時 検査開始。検尿から始まり血液検査、エコー等、日本の病院とまったく同じ検査を行い午後から、結果を担当医から聞くことになった。 検査後結果が出るまで、ES細胞の研修室・貯蔵室等を完全武装で一通り案内され、ヒト幹細胞の現物を見せていただいた。 昼食後、2人で病院長室に行き話を聞くことになった。 日本からの病状の情報や資料は一切提出していなく、100%ゼロの状態から検査をした結果報告である。 3,4年で肝硬変になるよ。のフレーズまで。
2人ともますます、ブルーな気持ちで一杯になる。
病室に戻り1時間余りすぎると担当医と王さん、そして看護師2名が私のES細胞一式を持って入室してきた。てきぱきと準備を始め、私はベッドに横になりまず、全身の血液をきれいにする為の点滴が始まった。うとうとしていると次はいよいよES細胞移植のスタート。
神経細胞と肝臓細胞の2種類の幹細胞移植を受けた。 1時間30分の点滴で体の中に新しい細胞を入れていく、何だか不思議な感じだ。今まで、日本では薬による治療しかしてこなかったが、健康な細胞を丸ごと体の中に入れ病変細胞を根本から無くしていく治療、しかも副作用も拒絶反応も無い、こんな治療が日本でも行えれば、たくさんの人が体に負担を感じず改善の道を歩めるだろうなと感じた。
倫理上の問題からまだまだ日本では無理かもしれない。 自分もこの時点ではまだ結果が出ていないので、こんなことで本当に良くなるのか、本当に副作用がないのか、体は大丈夫なのか、半信半疑であった。
でも、日本では病院に行くと毎回どっさり薬が出てスーパーへ買い物に行ったがごとく袋に一杯になった。でもそれらは症状を抑えるだけで治りはしない、私は何とか今より治したい。その気持ちで一杯だった。
最後の望みとしてES細胞に懸けることにした。1時間30分の点滴の間は医者や看護師がちゃんと見守ってくれている。患者としてはとても安心できる。安心しすぎて爆睡してしまった。
点滴も終わり、医者は「早くて一カ月ほどで結果が出ます。是非、日本で検査を受けてみてくさい。」と言われちょうど5月9日に病院に行く日だったなと思い楽しみでもありました。看護師たちが一式を片付け始め、礼儀正しく挨拶をして病室を出て行った。私は、何か変化があるかなと思い早速、鏡を見てみた。 さすがに、まだ何の変化も無かったが、鏡に映った自分の姿は、新しい人生のスタートのような気分がしてすがすがしかった。 ES細胞を打たなければ確実に肝硬変になっていただろう。 もちろん肝硬変になってからES細胞を打つ人もたくさんいる。
しかしできるだけ何でも症状が軽いほうがいいということです。末期がんの人もいますが、何回と打たなくてはいけません。それに比例してお金もかかるし大変です。庶民にはきついです。私はまだ1回しか無理です。経済力がある人は健康維持や美容のために、毎年のように打ちます。うらやましいことに!! その夜、王さんと三男と3人で気分転換もしながらレストランに行き食事をした。とても美味しい中華料理で大満足!!

■3日目■
10時 病院を後にし、王さんの案内の元、長春市内を観光し昼食を御馳走になり、その後40分かけ長春空港へ向かった。
空港で王さんに別れを告げ上海へと戻った。
二日後、日本へ帰国.

■それから一ケ月後の5月9日■
いつもの総合病院で検査を受け結果が出るまで2時間ほど院内で待っていた。
結果がもし悪かったら心が折れるほどショックが大きい。長~い待ち時間であった。
結果が出て、まずいつものように栄養士に呼ばれ栄養指導。しかしこの日に限っては違っていた。
栄養士が「今日は何も指導する事はありません。よく努力しましたね。」
と初めてほめられた。
次に医者に呼ばれ「どうしてこんなに急によくなったのかな。何かしましたか。」
と聞いてきたので、私はあえて「食事を制限し、毎日散歩しました。でも2カ月分のうち15日分薬を余らせてしまいました。」と答えた。 医者は薬もそれだけ余っていて、この結果は信じられない。といった様子
でさらに言葉を続けた。「肝臓は年齢相当な健康数値
まで回復し、糖尿はほとんど正常な数値まで回復して
います。」と言われ本当にうれしかった。 
医者や栄養士にはES細胞の件は言わずにおいた。

■ES細胞から貰った希望■
私の人生の中でこのES細胞移植は生きる希望に繋がったということは過言ではない。
今からでもコツコツ貯金をして10年後にまた打ちたいと思っている。
それまで、自分でも摂生し健康を維持する努力を続けようと思っている。
毎日30分以上の散歩を目標に頑張るぞ。
もし、ES細胞(万能細胞)に興味やここんとこどうよって言う人がいた
ら、私がお答えできることは、何でも御相談に応じます。
現地の病院の様子や、どうしたらその病院で移植できるのかとか・・・。

ES細胞は医者曰く「万能細胞の効果が顕著に見受けられるのが、糖尿病、
パーキンソ病、心臓病などです」。とのことだった。
10人いれば10人とも症状が違い、自分が感じる病状の重さは人にはわからない。
他人から見れば、「何だよそのぐらい。」と思っても患者本人は本当に深刻な問題なのです。

世界各国の移植状況とサポートセンターに関して

世界各国の移植状況とサポートセンターについて
・各国の法律は?
 多くの国において、臓器提供や移植に関する法律が定められています。
 脳死については、法律で脳死を死と定めている国、あるいは法律には規定せず、医学会、医師会などの判断によって脳死を死と認めている国があります。臓器提供の条件としては、本人の意思が最優先されることは当然ですが、本人の意思が不明の場合は家族が提供を承諾すれば可能とするのが一般的です(アメリカ、カナダ、オーストラリアなど)。
また、ヨーロッパを中心に、「本人が臓器提供を拒否する意思表示をしていなければ、臓器提供が可能」という法律を制定している国もあります(「推定同意」という。スペイン、ベルギー、オーストリアなど)。
 なお、世界保健機構(WHO)による「臓器移植に関する指導指針」(1991年5月)では、臓器を提供できる条件は「本人意思が最優先で、不明の場合は遺族の意思による」とされています。
あわせて同指針では、臓器提供者となりうる患者の死亡判定に移植医は関与できないこと、臓器売買の禁止、レシピエントは公平・公正に決められなければならないことなどが、国際社会の移植に関するコンセンサスとして示されています。
また、献じん移植以外の移植として、 ドナーを直接的な生物学的つながりのある両親(1親等)や兄弟姉妹(2親等)から、対象者を拡大して組織適合性の面では非血縁者となる祖母・祖父(2親等)、オジ・オバ(3親等)、義父母、従兄弟、さらにまったくの非血縁者である配偶者、親族でも遠縁(民法上の親族とは、6親等以内の血族と配偶者、3親等以内の姻族)、親族にもあたらないまったくの他人、家族や意外の者からのドナー提供を許している国もあります。
現在世界を取り巻く臓器移植の環境は、ドナー不足の為年々厳しさを増しております。
また、海外での移植に於ける情報は無いに等しい状態にあります。
インターネットを探って見ると、いくつかのコーディネートサイトやNPO等のサイトが有りますが、これらのサイトの運営状況や、どのような団体でどういった仕組みでサポートを行っているのか? また、費用はどの位で、その詳細は?‥など いろいろと不安な点が多々あろう事と思います。
そう言った疑問や不安に出来る限りお答えして行きたいと思います。

免疫療法について

私たち人間や動物たちの周りには、細菌やウイルスなどの「異物」がたくさんあります。そんななかで私たち人や動物が健康に暮らすことができるのは、このような細菌やウイルスと闘ってくれる「免疫」という機能が体に備わっているからです。
この免疫の主役は白血球ですが、この白血球は大きく「リンパ球」「単球」「顆粒球」の3つに分けられます。
また、免疫には「自然免疫」と「獲得免疫」があります。
自然免疫は体内をパトロールしてあやしいものをみつけだし、見つけるとそれを貪食(敵を食べて消化酵素で溶かす)などの作用でやっつけます。これらの自然免疫に関係しているのが顆粒球の中の好中球、単球、リンパ球の中のNK細胞といわれる細胞達です。
次に獲得免疫ですが、この獲得免疫は自然免疫に関与している単球のなかの樹状細胞という細胞から、敵の情報を受け取って、ある決まった敵だけを攻撃する免疫で、この免疫にはリンパ球(ヘルパーT細胞、キラーT細胞、B細胞)が中心となって働きます。人や動物でよく利用されるワクチンもこの獲得免疫を利用しています。
免疫療法はこれらの体内で免疫に関係している細胞を採血で採取し、その免疫細胞だけを体外で培養して増やし、体内に戻すことで免疫力を上げ、癌と闘う治療です。自分の細胞を体外で増やして体に戻すだけなので、副作用がほとんどないというのが良い点です。

免疫療法について少し調べたことがある方はご存じかもしれませんが、免疫療法にはLAK療法やCAT療法、DCワクチン、DCI療法など様々な方法があります。
これは簡単に言えば、体外で増やす免疫細胞の種類などが異なります。
ちょっとややこしい話しになりますが、できるだけ簡単に説明しますね。
まずはLAK療法ですが、これは採取した血液の中から主に「NK細胞」を増やすものです。NK細胞は強い殺傷能力をもった細胞で、それを体内に戻すことで、癌をやっつけてくれることを期待する治療です。ただ、LAK療法は自然免疫の細胞で、特定の細胞を攻撃することはできず、異物という異物を手当たり次第にやっつけていきます。つまり癌だけを特異的にやっつけるという事が出来ないという点が欠点で、それを補うために、癌のある場所に直接投与するなどの方法が試みられています。
これに対してCAT療法は獲得免疫のメンバーであるT細胞を増やす方法で、免疫細胞の中のエリートであるT細胞を入れることで癌を集中してやっつける事を期待しておこなわれます。ただ、CATで増やしたT細胞がすべてが癌細胞を敵と認識しているとは限らず、これがCAT療法の欠点だと言われています。
DCというのは先程も書いた「樹状細胞」のことですが、これはT細胞に敵の情報を提示する細胞、いわゆるT細胞の先生です。DCワクチンというのは体外で樹状細胞を培養し、さらにそれをがん細胞と体外で一緒にすることで樹状細胞にがん細胞の情報を教えます。そうすることで、樹状細胞はがん細胞を敵と認識し、これを体内に戻すことで体内のT細胞に癌の情報を伝達し、T細胞にがん細胞を的確に攻撃させることを目的とした治療です。
DCワクチンは体外でがん細胞と樹状細胞を結合させるために、がん細胞が必要になります。それに対して同じ樹状細胞を使うDCI療法は樹状細胞を体外で増やし、その増やした樹状細胞を直接癌に注入することで、樹状細胞に癌の情報を覚えさせる治療で、手術の適応にならない患者さん、手術を希望されない患者さんにとっては、良い方法だと言われています。

このような副作用がほとんどなく、体の免疫を利用した免疫療法ですが、やはり万能な治療ではありません。免疫療法の利点と、欠点を書いておきますね。

免疫療法の利点

1.副作用がほとんどない
2.他のガン治療(手術、放射線、化学療法)との併用ができ、また併用によって相乗効果が期待できる
3.免疫療法によって体内にでる内因性オピオイド(βエンドルフィン)には、抗癌作用の他に鎮痛作用や多幸感を与える作用があるため、動物の生活の質(QOL)の向上が期待できる
4.延命効果が期待できる
免疫療法の欠点

1.腫瘍の拡大防止や転移の防止などの作用は期待できるが、大きな腫瘍を縮小させるなどの効果には乏しい(ただしDCI療法は人の臨床試験で17人中12人の患者さんに腫瘍の増大停止や縮小などの効果が報告されています)
私たちは以下のような患者さんに免疫療法をおすすめしています。1.腫瘍は摘出したが、病理検査で転移の可能性、あるいは脈管内浸潤の疑いがあると言われた患者さん
2.本来は化学療法の適応だが、化学療法を希望されない患者さん
3.化学療法で副作用が出てしまい、化学療法を続けることができない患者さん
4.腫瘍が大きかったり、転移があったりの進行癌だが、動物の生活の質を保ちたい患者さん
5.癌の末期だが、少しでも癌による痛みをとったり、生活の質を保ちたい患者さん
6.化学療法や放射線療法と併用することで、相乗効果を期待する場合

——————————————————————————–
.

——————————————————————————–

糖尿病性腎不全に最良の治療がES細胞移植です。

こちらのサイトで治療の効果を検証しております。

http://www.facebook.com/embryonicstemcell

ES細胞を使った細胞治療を目指す研究の現状

ES細胞を使った細胞治療を目指す研究の現状
パーキンソン病 ヒトやサルES細胞からドーパミン神経への分化誘導
 ヒトやサルES細胞からのドーパミン神経細胞を疾患モデル動物へ移植する前臨床研究により
病態改善、腫瘍形成なし、など良い結果

脊髄損傷 ヒトやサルES細胞から神経幹細胞/前駆細胞、運動神経、グリア細胞などへの分化誘導グ
リア細胞や神経前駆細胞の疾患モデル動物への移植による治療効果の報告

加齢黄斑変性、網膜色素変性など眼科疾患 ヒトやサルES細胞から網膜細胞への分化誘導
 ヒトやサルES細胞からの網膜細胞を疾患モデル動物へ移植して病態改善

心筋梗塞 ヒトやサルES細胞から心筋細胞への分化効率を上げる研究が進行中
 疾患モデル動物への細胞移植では心筋組織に取り込まれて心筋機能が向上

糖尿病 ES細胞からインスリン分泌細胞への分化誘導の研究は進行中
 カリフォルニア州のベンチャーがヒトES細胞から膵島細胞への分化に成功

肝硬変など ES細胞から肝細胞への分化誘導の研究は進行中

世界最先端再生医療ES細胞移植による癌治療

ES細胞がガンを克服!!
腫瘍は一種の常見病、多発病です。その中の悪性腫瘍は現在人類の健康を脅かす最も深刻な疾病の一つです。腫瘍の原始細胞は我々人体の自分自身の細胞です。細胞が老化したときに細胞の形態と機能に変化が起き、周囲の細胞とのつながりが失い、外的要素(輻射、化学など)と体自身の要素(免疫力低下、遺伝など)の影響によって、占位性成長して腫瘍を形成します。
幹細胞移植は現在、細胞療法を用いて腫瘍を治療でき、そして人体になんら被害も与えない最も有効的な生物科学技術です。

ES幹細胞は大量な機能細胞を新しく作って腫瘍細胞の成長を抑制する  正常な機能細胞の間には様々な接合方式があります。その中のギャップ結合 (GJ) は細胞間化学信号伝達の基礎となっています。細胞の伝達と細胞間の成長調節因子の伝達などを行います。腫瘍細胞にはこのようなギャップ結合が少ないので、腫瘍細胞の悪性増殖が進行し、急速に成長します。通源幹細胞の移植によって、体内に入った幹細胞は血液に乗って病巣に到着して各種機能細胞を新しく作り出して、損傷した組織を修復します。そしてこれら新しく生まれた新細胞は若くて健康的で、構成上は完全で、機能や代謝も活発であるため、腫瘍細胞の成長を抑制します。同時に、細胞の成長周期を回復し、腫瘍細胞をプログラム細胞死させ、腫瘍が体に対する被害や細胞転移などの危険性を下げます。

ES幹細胞は多種の免疫細胞を作り出して免疫機能を高め腫瘍細胞を消滅させる 正常な状態では、私たち体の中の免疫系は腫瘍細胞を殺傷する能力を持っています。これは主に免疫系のNK細胞(自然殺傷細胞)と起動した大食細胞と細胞毒性T細胞などによって完成されます。しかしこれらの細胞は体内でためられる量が少ないうえに、腫瘍細胞と戦うとき大量に消耗してしまい、体の腫瘍細胞を殺傷する能力がどんどん弱くなってきます。ES細胞の移植は免疫細胞を大量に補充します。新しく生まれた様々な免疫細胞が腫瘍細胞を殺傷し続け、腫瘍の悪性成長と対抗し、根本から腫瘍の治療を行います。免疫細胞で腫瘍細胞を消滅する方法はほとんど副作用が見られなく、人体の他の器官に損傷を与えることはありません。

ES細胞から生まれた各種機能細胞は人体の微環境を改善し腫瘍と対抗する  正常な状況では、私たち体内の各種細胞から創造した微環境は腫瘍細胞を見分け、成長を抑制する因子と信号分子を分化します。しかし腫瘍患者自身の体内微環境のバランスが破壊されたので、自分自身は腫瘍細胞に対してコントロールができなくなってしまいました。
ES細胞の移植によって、体内微環境の修復と更新を可能にしました。ES細胞は体内で増殖・分化によって各種組織器官の機能細胞を作り出し、器官の生理的機能を修復・改善します。体内微環境の修復と改善に伴って、新しい細胞が絶えず成長抑制因子を分泌して再び腫瘍細胞の成長をコントロールし始めます。一方、高濃度の分化信号分子は腫瘍細胞に働きかけ、成長を抑制し、人体を脅かす危険性をなくします。

ES幹細胞を移植して腫瘍の発生を予防する  腫瘍の発生は自身の免疫力の低下と遺伝的要素などと関係します。人体は半健康状態であることや一定の年齢になったときに、免疫力が低下してきます。老化細胞が迅速に排出できず、遺伝子への遺伝的感受性をもとに腫瘍疾患が発生しやすくなります。ES細胞を移植すると、新しく機能細胞をつくることができ、体の免疫力を回復し、細胞の新旧交替を加速します。老化細胞がたまらなくなると、細胞の段階から腫瘍の発生が予防できます。腫瘍の発病率が高い人たちにとって、ES幹細胞は疾患予防と治療の最善策といえましょう。
詳しくはhttp://jaimsc.com/

Anbis International サイトがオープンしました。

日本アンビスインターナショナルのサイトがオープンしました。現在ベトナムとインドネシアで法人を立ち上げています。
http://jaimsc.com/

Japan Anbis International Medical Support Center

2011年8月15日アンビスベトナム法人が正式に開設されます。

現地の医療法人Vigorと正式に提携し、医療免許と医師免許を持った医療法人としてベトナムの患者を世界各国の最高峰先端病院へとサポートして行く事になります。

今後とも乞うご期待ください!

ES細胞移植とは?

再生医療 ES細胞、幹細胞、iPS細胞

幹細胞 (かんさいぼう)stem cell

成長した生物の細胞は、普通は特定の役割しかできないように機能が限定されており、分裂増殖しても胃の細胞は胃の細胞、皮膚の細胞は皮膚の細胞にしかならない。皮膚の細胞からは皮膚のクローンしか作れない。

俗に万能細胞と呼ばれる幹細胞(かんさいぼう)は、分裂増殖によって、別の機能を持つ細胞になることができる特殊な細胞。
例えば、受精卵は最初はたった一個の細胞だけれど、分裂増殖していくと、身体の各部分向けに機能が分かれたさまざまな種類の細胞になっていく。

幹細胞から、いろいろな身体の部分や臓器を作り出せるようになれば、臓器移植を中心とした医療の可能性が大幅に広がる。これら幹細胞がどのような条件のもとで、どんな特定の機能を持つ細胞になっていくのか、研究が急速に進んでいる。
幹細胞の種類で代表的なものはES細胞と骨髄幹細胞。

  • 授精した胚(受精卵)から取りだした「胚性幹細胞
    (ES細胞=Embryonic Stem Cell:ESCs
  • 大人の骨髄から取りだした「骨髄性幹細胞
    (骨髄幹細胞、造血幹細胞、間葉系幹細胞)

ほか、臍帯血(さいたいけつ:赤ちゃんお誕生の時のヘソの緒から採る血)に含まれる幹細胞をはじめとして、胎盤、血液、毛根、筋肉、脳、皮膚など、身体のあちこちに幹細胞が分布していることがわかってきています。
さらに、2007年からは、大人の細胞の遺伝子を組み替えた「iPS細胞(人工多能性幹細胞)」が話題をかっさらっています。

皮膚から万能細胞京都大学山中教授


■ES細胞■
ヒトの胚性幹細胞(はいせいかんさいぼう/ES細胞 いーえすさいぼう)は”最も万能性が高そう”なので使い勝手が良さそうなのですが、取り出すときに授精した胚(初期の赤ちゃん)を殺したり傷つけたりしてしまうことから、倫理問題で頭を抱える国が少なくないのです。
※  胚性幹細胞(ES細胞)による再生医療を 「水子(みずこ)」をばらばらにして臓器をこしらえるのだ と表現したら、これどう思います?

■成人性幹細胞(成体幹細胞)■
大人の体(骨髄など)から採れる成人性幹細胞(成体幹細胞)は、現状ではES細胞ほどの変身可能性(機能分化の自由度)は、持ってはいません。でも成人性幹細胞なら「自分の細胞で自分の身体を再生できる」わけで、受精卵殺しのような倫理問題がない、本人の細胞を使えば拒絶反応もない、など、治療現場での使い勝手は良さそうです。

なお、現状では幹細胞研究は、まだまだ実用にはほど遠い試行錯誤中。

  • 移植したら8割がガンになってしまった、という実験事例もあります。
    幹細胞がどうやってどんな組織に変化するか把握しきれていないのです。
  • ヒトに効くどうかわからない段階の、動物での研究成果が大きく報道されていたりします。
  • 「幹細胞」からはいろいろな人体パーツが作れるわけで、「親が存在しないのに、幹細胞から作った精子と卵子から子供ができてしまう」こともありえるのです。もともと、複雑な倫理問題ぬきには語れない危ういシロモノなのではあります。
     再生医療 ES細胞、幹細胞、iPS細胞2004/08 ネズミからヒト誕生、水子から孫誕生

net 再生医療 ES細胞、幹細胞、iPS細胞 2008/01  山中教授のiPS細胞作成が画期的なのはなぜ – 教えて!goo
net 再生医療 ES細胞、幹細胞、iPS細胞 2008/01 NHK解説委員室ブログ 時論公論 「“万能細胞”展望と課題」: iPS細胞研究の意味 オールジャパン体制の意味

骨髄性幹細胞による脳神経再生

net 再生医療 ES細胞、幹細胞、iPS細胞2007/11 NHKスペシャル「眠れる再生力を呼びさませ 脳梗塞・心筋梗塞治療への挑戦」

ここで紹介された「札幌医科大学」の治療は、患者本人の骨髄から採取した成人性幹細胞を人工的に体外で培養し、それを患部に直接ではなく、静脈点滴で体内に戻す手法。
注入された幹細胞は、全身をめぐるうちに一部が脳内のダメージ箇所にたどりつく。すると、「いろいろな種類の細胞に変身できる」ことで有名な幹細胞ではあるけれども、この場合は「神経細胞成長因子」と呼ばれる「神経細胞元気に育てよ物質」を出して脳損傷の回復をうながしてくれるらしい。

2007/11 『科学メモ:脳梗塞の幹細胞治療@札幌』

※ 成人性幹細胞:生まれる前の赤ちゃんからとる「胚性幹細胞」と対比する関係で、大人の身体からとれる幹細胞は「成人性幹細胞」と呼ばれる。

失われた指や爪が再現(細胞外マトリックス)

奇跡のがんワクチン!樹状細胞ワクチン療法

basictech img 00 300x58 奇跡のがんワクチン!樹状細胞ワクチン療法

がん細胞だけを「狙い撃つ」。
正常細胞を傷つけない、からだにやさしい治療法。

テレビ東京での取材動画をご覧ください!





樹状細胞ワクチン療法は、自分の細胞を使って作製したワクチンを用いる、
からだにやさしい、オーダーメイドのがん治療です。
東京大学医科学研究所発の細胞培養技術、
並びに、世界中で研究開発が行われているWT1ペプチド、
これら二つの技術の融合によって、この治療が生まれました。

・樹状細胞とは

樹状細胞とは、枝のような突起(樹状突起)を持つことにその名を由来する免疫細胞です。この樹状細胞は、体内で異物を捕食することによりその異物の特徴(抗原)を認識し、リンパ球(異物を攻撃する役割を持つT細胞等)にその特徴を覚え込ませます。これにより、そのリンパ球が異物のみを狙って攻撃することができるようになります。

・樹状細胞の働き

basictech img 01 300x246 奇跡のがんワクチン!樹状細胞ワクチン療法

・樹状細胞のがん治療への応用

樹状細胞ワクチン療法は、上記の樹状細胞の働きをがん治療に活かしたものです。
具体的には、まず、樹状細胞に、患者様のがん組織や人工的に作製したがんの特徴を持つ物質(がん抗原)の特徴を認識させ、その樹状細胞を患者様の体内に戻します。これにより樹状細胞がリンパ球にがんの特徴を覚え込ませ、リンパ球はがん細胞のみを狙って攻撃するようになります。
このように、樹状細胞ワクチン療法は、がん細胞のみを狙って攻撃でき、正常細胞を傷つけないことから、「がんに厳しく、患者様にやさしい」治療といえます。
樹状細胞ワクチン療法は、いわゆるがん免疫療法の一つです。がん免疫療法の歴史は1970年代から続くもので、その種類は多岐に亘りますが、樹状細胞ワクチン療法は、がん細胞のみを狙って攻撃できる「特異的免疫療法」と呼ばれる方法に属する、最も新しい世代の治療法の一つです。

・がん免疫療法の歴史

basictech img 02 300x212 奇跡のがんワクチン!樹状細胞ワクチン療法

・当社の樹状細胞ワクチン療法の強み

・学術・症例実績

当社の樹状細胞ワクチン療法は、東京大学医科学研究所で行われた悪性黒色腫・甲状腺がんに対する臨床研究、徳島大学で行われた口腔がんに対する臨床研究で培われた技術・ノウハウが基礎になっております。これらの技術・ノウハウをもとに当社契約医療機関において国内で比肩するもののない症例数を積んでおります。
(Current Opinion in Immunology誌(2005.vol.17:163-169)によると、2004年12月末時点において、全世界で確認された過去の樹状細胞ワクチン療法の症例数は約1,000とされています(本症例数は、当社契約医療機関の症例数を含んでおりません)。一方、当社契約医療機関の症例数は、約2100(2009年12月末時点)となっています。)

*学術論文

  • Nagayama H. et al. Melanoma Res. 2003 Oct;13(5):521-30.
    (東京大学医科学研究所、悪性黒色腫に対する研究)
  • Kuwabara K. et al. Thyroid. 2007 Jan;17(1):53-8.
    (東京大学医科学研究所、甲状腺がんに対する研究)
  • Okamoto M. et al. Res.Adv.in Cancer 2005 May;61-76.
    (徳島大学、口腔がんに対する研究)

・細胞治療技術・ノウハウ

樹状細胞ワクチン療法を行うためには、高品質な細胞を培養することができる施設と体制が必要となります。当社は、細胞治療分野で日本の先駆的な研究室である、東京大学医科学研究所細胞プロセッシング寄附研究部門(2008年8月終了)の技術・ノウハウを導入し、高度な細胞治療技術・ノウハウを構築しております。

・独占ライセンス(特許)

樹状細胞ワクチン療法を行うには、質の高い樹状細胞を培養する技術に加えて、樹状細胞にがんの特徴を認識させるためのがん抗原が必須です。当社は、杉山治夫教授(大阪大学大学院教授)等の研究発表により、ほぼすべての固形がん・血液がんに発現していることが明らかにされているがん抗原「WT1ペプチド」を樹状細胞ワクチン療法等に応用する独占ライセンスを保有しております。これにより、当社契約医療機関のみが独占的にWT1ペプチドを使用した樹状細胞ワクチン療法等を実施することができます。

糖尿病根治ツアー見学会詳細

<成田発>
ツアータイトル: 中国・ES細胞による糖尿病根治治療最前線見学ツアー

出発日 出発日

1/2-1/21  ⇒  224,000円 1/22-1/29 ⇒  229,000円

1/30-2/2  ⇒  234,000円 2/3-2/6  ⇒  224,000円

※ 復路便が1/30-2/2、3/31の場合は+5,000円となります。
※ 別途燃油税がかかります。(約13,000円)

■基本料金に含むもの: 飛行機料金、宿泊費、 ■料金に含まれないもの:
  現地送迎専用車、食事2夕1昼2朝 左記以外の食事代、その他個人で発生する料金

病院名:『吉林硅谷病院幹細胞移植センター』

時間 行程 移動手段 内容

【1日目】

10:55 成田空港 発 MU272 成田(10:55)-(13:00)浦東
航空機
13:00 上海浦東空港 着

14:45 上海浦東空港 発 MU9178 浦東(14:45)-(17:10)長春
航空機
17:10 長春龍嘉空港 着 到着後、市内レストランへ
専用車
夕食 レストランにて夕食
専用車 【病院 泊】
【2日目】

朝食 病院にて朝食

病院内見学 ES細胞(胚性幹細胞)による糖尿病根治
治療最前線見学
昼食 市内レストランにて昼食

病院内見学 ES細胞(胚性幹細胞)による糖尿病根治
治療最前線見学
夕食 レストランにて夕食

【病院 泊】
【3日目】

朝食 病院にて朝食

自由行動 出発まで自由行動、空港へ
専用車
11:30 長春龍嘉空港 発 MU9178 長春(11:30)-(14:00)浦東
航空機
14:00 上海浦東空港 着

17:00 上海浦東空港 発 MU271 浦東(17:00)-(20:30)成田
航空機
20:30 成田空港 着 到着後、解散。
お疲れ様でした。

↓お問い合わせ先↓ 北海道知事登録旅行業第2-439号
グレーストラベル株式会社

担当:泊内(トマリウチ)
〒060-0061 札幌市中央区南2条西4丁目フェアリースクエアビル1F
TEL : 011-223-6211  FAX : 011-223-7373
営業時間 : 9:00~18:00(平日・土曜) 定休日 : 日曜・祝日

<仙台発>
ツアータイトル: 中国・ES細胞による糖尿病根治治療最前線見学ツアー

出発日

1/1-3/31  ⇒  221,000円

※ 手配できる飛行機の席のクラスにより料金は異なります。
※ 別途燃油税がかかります。(約7,000円)
※ 月曜日のご出発限定。

■基本料金に含むもの: 飛行機料金、宿泊費、 ■料金に含まれないもの:
  現地送迎専用車、食事2夕1昼3朝 左記以外の食事代、その他個人で発生する料金

病院名:『吉林硅谷病院幹細胞移植センター』

時間 行程 移動手段 内容

【1日目】

17:30 仙台空港 発 CZ622 仙台(17:30)-(18:30)長春
航空機
18:30 長春龍嘉空港 着
専用車
夕食 長春市内レストランにて夕食
専用車
病院 着
【病院 泊】
【2日目】

朝食 病院にて朝食

病院内見学 ES細胞(胚性幹細胞)による糖尿病根治
治療最前線見学
昼食 市内レストランにて昼食

病院内見学 ES細胞(胚性幹細胞)による糖尿病根治
治療最前線見学
夕食 市内レストランにて夕食

【病院 泊】
【3日目】

朝食 病院にて朝食

自由行動 終日 自由行動

【長春 泊】
【4日目】

朝食 ホテルにて朝食、出発まで自由行動
専用車
13:30 長春龍嘉空港 発 CZ621 長春(13:30)-(16:30)仙台
航空機
16:30 仙台空港 着 到着後、解散。

お疲れ様でした。

※3泊目のホテルはデラックスクラスホテル(指定不可)です。
<新千歳発>
ツアータイトル: 中国・ES細胞による糖尿病根治治療最前線見学ツアー
出発日 出発日

1/1-1/28  ⇒  238,000円 2/13-3/31 ⇒ 241,000円
1/29-2/12  ⇒  253,000円

※ 復路便が1/29-2/6の期間は+5,000円となります。
※ 別途燃油税がかかります。(約11,000円)
※ 水・土・日曜日のご出発限定。

■基本料金に含むもの: 飛行機料金、宿泊費、 ■料金に含まれないもの:
  現地送迎専用車、食事1夕1昼2朝 左記以外の食事代、その他個人で発生する料金

病院名:『吉林硅谷病院幹細胞移植センター』

時間 行程 移動手段 内容

【1日目】

13:30 新千歳空港 発 MU280 千歳(13:30)-(15:55)浦東
航空機
15:55 上海浦東空港 着

21:15 上海浦東空港 発 MU5697 浦東(21:15)-(23:45)長春
航空機
23:45 長春龍嘉空港 着 到着後、病院へ
専用車
【病院 泊】
【2日目】
朝食 病院にて

病院内見学 ES細胞(胚性幹細胞)による糖尿病根治
治療最前線見学
昼食 市内レストランにて昼食

病院内見学 ES細胞(胚性幹細胞)による糖尿病根治
治療最前線見学
夕食 市内レストランにて夕食

【病院 泊】
【3日目】

朝食 病院にて朝食

自由行動 出発まで自由行動、専用車にて空港へ
専用車
20:20 長春龍嘉空港 発 MU5668 長春(20:20)-(22:50)浦東
航空機
22:50 上海浦東空港 着 到着後、ホテルへ
【上海 泊】
【4日目】

08:15 上海浦東空港 発 MU279 浦東(08:15)-(12:30)新千歳
航空機
12:30 新千歳空港 着 到着後、解散

お疲れ様でした。

※3泊目ホテルは、デラックスクラスホテル(指定不可)です。

↓お問い合わせ先↓ 北海道知事登録旅行業第2-439号
グレーストラベル株式会社

担当:泊内(トマリウチ)
〒060-0061 札幌市中央区南2条西4丁目フェアリースクエアビル1F
TEL : 011-223-6211  FAX : 011-223-7373
営業時間 : 9:00~18:00(平日・土曜) 定休日 : 日曜・祝日
<中部空港 発>
ツアータイトル: 中国・ES細胞による糖尿病根治治療最前線見学ツアー

出発日
1/1-3/31  ⇒  229,000円

※ 手配できる飛行機の席のクラスにより料金は異なります。
※ 別途燃油税がかかります。(約10,000円)
※ 火曜日のご出発限定。

■基本料金に含むもの: 飛行機料金、宿泊費、 ■料金に含まれないもの:
  現地送迎専用車、食事2夕1昼3朝 左記以外の食事代、その他個人で発生する料金

病院名:『吉林硅谷病院幹細胞移植センター』

時間 行程 移動手段 内容

【1日目】

18:20 中部国際空港 発 CZ692 中部(18:20)-(20:10)長春
航空機
20:10 長春龍嘉空港 着
専用車
夕食 長春市内レストランにて夕食
専用車
病院 着
【病院 泊】
【2日目】

朝食 病院にて朝食

病院内見学 ES細胞(胚性幹細胞)による糖尿病根治
治療最前線見学
昼食 市内レストランにて昼食

病院内見学 ES細胞(胚性幹細胞)による糖尿病根治
治療最前線見学
夕食 市内レストランにて夕食

【病院 泊】
【3日目】

朝食 病院にて朝食

自由行動 終日自由行動
【長春 泊】
【4日目】

朝食 ホテルにて朝食、空港へ
専用車
13:30 長春龍嘉空港 発 CZ691 長春(13:30)-(17:20)長春
航空機
17:20 中部国際空港 着 到着後、解散。

お疲れ様でした。

↓お問い合わせ先↓ 北海道知事登録旅行業第2-439号
グレーストラベル株式会社

担当:泊内(トマリウチ)
〒060-0061 札幌市中央区南2条西4丁目フェアリースクエアビル1F
TEL : 011-223-6211  FAX : 011-223-7373
営業時間 : 9:00~18:00(平日・土曜) 定休日 : 日曜・祝日
<福岡発>
ツアータイトル: 中国・ES細胞による糖尿病根治治療最前線見学ツアー

出発日 出発日

1/1-2/6  ⇒  235,000円 “2/7-2/13  ⇒ 231,000円
3/1-3/13 ”

2/14-2/28  ⇒  237,000円 3/18-3/31  ⇒ 241,000円

※ 復路便が1/10、2/1-2/3、2/13、3/21の場合は+5,000円となります。
※ 別途燃油税がかかります。(約11,000円)

■基本料金に含むもの: 飛行機料金、宿泊費、 ■料金に含まれないもの:
  現地送迎専用車、食事2夕1昼2朝 左記以外の食事代、その他個人で発生する料金

病院名:『吉林硅谷病院幹細胞移植センター』

時間 行程 移動手段 内容

【1日目】

14:20 福岡空港 発 MU518 福岡(14:20)-(15:05)浦東
航空機
15:05 上海浦東空港 着

17:05 上海浦東空港 発 MU5667 浦東(17:05)-(19:30)長春
航空機
19:30 長春龍嘉空港 着 到着後、市内レストランへ
専用車
夕食 レストランにて夕食
専用車 【病院 泊】
【2日目】

朝食 病院にて

病院内見学 ES細胞(胚性幹細胞)による糖尿病根治
治療最前線見学
昼食 市内レストランにて昼食

病院内見学 ES細胞(胚性幹細胞)による糖尿病根治
治療最前線見学
夕食 市内レストランにて夕食

【病院 泊】
【3日目】

朝食 病院にて

自由行動 出発まで自由行動、空港へ
専用車
11:30 長春龍嘉空港 発 MU9178 長春(11:30)-(14:00)浦東
航空機
14:00 上海浦東空港 着

18:15 上海浦東空港 発 MU531 浦東(18:15)-(20:50)福岡
航空機
20:50 福岡空港 着 到着後、解散。
お疲れ様でした。

↓お問い合わせ先↓ 北海道知事登録旅行業第2-439号
グレーストラベル株式会社

担当:泊内(トマリウチ)
〒060-0061 札幌市中央区南2条西4丁目フェアリースクエアビル1F
TEL : 011-223-6211  FAX : 011-223-7373
営業時間 : 9:00~18:00(平日・土曜) 定休日 : 日曜・祝日

余命宣告される前にできれば移植すべきだ!

移植で助かる」は本当か?

(いのちジャーナル別冊MOOK①より)

余命宣告される前にできれば移植すべきだ!

慶応大学医学部放射線科講師近藤誠

「もうあまり時間がないのです」

・・・・移植希望者はそう訴えてきた。

このままでは死を待つだけの人が、私の臓器移植すれば助かる。

早くしないと、今にも危ない。

そう思えばこその愛の行為。

ところが、どうもそんなに単純なものではなさそうだ。

末期患者が本当に選ばれるか

臓器移植を待っている人に対して、実際に移植が必要かどうかの判定は極めて困難です。

本来、脳死移植は、移植以外では助からない末期患者を選ぶことが条件です。肝移植心移植が開始された当初は、移植をしなければ半年生きる率が10%程度という患者たちが対象でした。これらは末期患者と言えるでしょう。

しかし、余命6カ月という場合、実は多くは1~2カ月以内に死亡します。逆に言えば、1~2カ月以内に死亡すると考えられる患者だけを集めたとき、判断の誤りから、10%が6カ月の生存を果たすのです【図表2】。

1~2カ月しかもちそうもないほど状態の悪い患者に移植すれば、たいてい失敗します。日本で実施されている胆道閉鎖症児への生体間肝移植では、移植前に入院して医療を受ける必要があるほど状態が悪かった場合は失敗(死亡)し、自宅で遊んでいた子では成功する傾向にあります。

脳死患者から摘出した臓器を使った肝移植心移植でも、移植前の状態が良ければ成功しやすいのですが、これは当然です。肝不全や心不全の末期は、全身諸臓器にまで影響が及んで機能的に破綻寸前にあります。そんな状態で移植手術を受けると、微妙な機能的バランスが崩れて死の淵へ転落するのです。

臓器移植の成果として、移植後の1年生存率が8~9割もあるとよく宣伝されます。が、そういった移植施設では、末期患者を対象にしているのか疑問です。

移植後の成績が不良なら、脳死移植に対する世間の支持を失ってしまいます。そのため欧米でも、新たに移植を始める施設は、状態の良い患者を選んで移植を始めたりしています。昔から移植を手がけている施設でも、選択基準を緩くしてきて、1年以上の生存が見込まれる患者も対象となっています。ドナー不足の現状からすると、臓器を有効に利用するには、状態の良い患者を優先すべきだという議論もあります。そうすると、状態の良い患者に果たして移植が必要なのか、という疑問に戻ります。

日本でも脳死移植が開始されました。高知の女性の心臓が移植された40才代の男性は、緊急度が最も高い「1」だと報道されました(読売新聞、99.3.1)。

当分は世間の目が光っているから、移植を受ける患者には、半年~1年の余命しかない人が選ばれるでしょう。しかし、それでは移植は失敗しやすく、移植医療への社会的合意は崩れ去る。そこで、状態のより良い患者がなしくずし的に選ばれることになります。ついには、移植の必要のない患者も対象となるかもしれません。

いったんそうなれば、移植対象は飛躍的に増加します。たとえば対象を、余命1年の患者までとする場合に比べ、余命2年までに広げると、単純計算上は潜在的レシピエント数は倍増にとどまるはずです。しかし、実際には数倍になります。それは次の理由によります。

肝不全や心不全が重篤化し、半年以内に死ぬはずの患者を選別するのは、先に説明したように比較的容易です。

1年以内に死亡する患者の選別も、患者の状態が良好なぶん難しくはなりますが、不可能ではないでしょう。しかし1年以上生存できるが2年以内に死亡する患者を選別しようとすると、それは不可能です【図表3】。

2年以内に死ぬ患者まで対象にするなら、実際には3年、5年と生きる患者が含まれてきます。余命1年以上の患者を対象にしている外国は、移植しないで数年生存する患者も対象とすることを認めているのです。

余命1年ならレシピ工ントに適当なのか

1年は確実に生きるが、2年以内に死亡する患者の選別が不可能なことは先にお話ししました。

その前提は、余命1年という患者の選別が可能という点にありました。しかし、余命1年という患者を本当に選別できるのでしょうか。

余命半年という患者は、ほば確実に判定できるとして出発しましょう。これを認めないでは、移植は成り立たない。そうすると、余命半年の患者を除くと、残りの患者はほぼ確実に半年は生きることになります。つまりそうした患者は全身状態が良好なはずで、すると前述のように、2年~5年と生きる可能性も十分考えられます。

また、移植医たちが立てる基準には、それ自体矛盾するものもあります。たとえば「余命1年と予想される重症心不全末期の患者で、しかも腎機能障害、肝機能障雪が認められないもの」というのもあります。

しかし余命1年の点はともかく、重症心不全の末期で腎や肝の機能障害がない状態は考えられません。こうした基準は、状態のよい患者だけを選び出すのが目的でしょう。

内科治療を諦めてよいのか

この点に関して、心不全のため自宅で心移植を待ちながら、ドナー不足のため移植を受けられないでいる患者を観察した報告があります。

心不全による死亡の危険性は、最初の6カ月が最も高い。しかし、半年間生存できた患者のその後の生存率は、移植を受けた患者の生存率と変わりません【図表4】。要するに半年生きられれば、移植の必要はなくなってしまうのです。その間の内科的治療が奏功したためと考えられます。その上、こうした待機患者の心機能は、移植を受けた患者よりもむしろ良好といいます。

ここからの教訓は、移植の対象とされる患者の中から、内科的治療をしても死亡する予後不良の患者を選び出して、彼らにだけ移植をすれば十分、ということでしょう。現在の外国の患者選定基準は、理論的にみて移植の必要のない患者に移植をしていることが多いと言えます。日本でもいくつかの施設では、移植候補者リストを作成し、ドナーの出現を待っています。そこでも、時間とともに状態が改善して移植の必要性がなくなり、リストから外された患者がいます。

身勝手な医師たちと無防備な患者たち

日本ではすでに少なからぬ患者が「移植以外では助からない」と宣告され、候補者リストに載せられ、死を待っています。

移植を受けられる確率はとても低いのに、移植医が患者に半年、1年の命と知らせていることに驚きます。がんでは、病名を知らせる医者でも余命については語らず、患者に希望を持たせるように努めてきました。それなのに、いつから日本は余命の宣告を許すようになったのでしょうか。これほど多くの患者に死を宣告するのは、脳死移植の競争に負けたくないからではないかと疑ってしまいます。

患者の権利法こそ先ではないか

これまで日本で脳死移植が慎重に議論されてきたのは、医者を信用できないせいもあるでしょう。移植医療は最も開かれた医療だと移植医は力説します。しかし一般医療での大学の閉鎖性、ボス支配の現状をみれば、空しく響くだけです。

医者の世界は、自由と平等と民主主義から最も縁遠い。綿密なシステムを作り、法を整備したところで、医療者の行動パターンが旧能依然では、公平で公正な医療が実現するとは考えがたいのです。それらの改善がないまま、移植医療を進めるのは危険です。本人の承諾なしに、手術や安楽死をさせたりする体質も問題です。 乳がんで、本人との約束を破って、もっと大きな手術をする医師がまだいます。また、本人への説明文書が非倫理的だと、患者団体が中止を求めている臨床試験を、国立がんセンターをはじめとする医療機関が頬かむりして続行しているのが現状です。

移植医療で本人意思の専重が強調されるのは、このように一般医療で本人意思が尊重されていないからでもあります。家族の意思で臓器提供を許せば、一般医療でも本人の意志の扱いがもっと悪くなります。脳死移植を進めるために「臓器移植法」が成立しましたが、これは臓器を摘出しても告発を受けないようにしないと、移植に協力する医者がいなくなるというのが理由の1つです。

一方で日本の一般医療には、患者を守る「患者の権利法」がまだありませんし、カルテ開示の法制化さえ医療審議会で先般見送られました。それなのに、移植という特殊な医療分野で、医者を守る法律が作られました。順序が逆ではないか。欧米の一般医療では、患者を守る法制度が完備していて、その上で移植が進められているのです。

移植と引き換えに何を失うか

移植が頻繁に行われるようになっても、ドナーの絶対的不足はなくなりません。

欧米の経験からは、植物人間からの臓器摘出や、ドナー家族への金銭支払いに関する議論を呼び起こします。脳死移植と引き換えに、こうした暗い将来が必ず生じます。私たちは、ここまで受け入れることに合意したのでしょうか。

移植しかないと知らされた患者は、脳死ドナーの出現を待つばかりでなく、先順位の患者の消滅も願うことになるでしょう。末期医療は大混乱に陥ります。

特に脳死移植では、真に移植を必要とする人が移植を受けられる保証はありません。移植の不必要な患者が、レシピエントに仕立て上げられる危険も大きい。疑問は一層深いのです。

それにしても、これだけ大騒ぎされる脳死移植は、たかだか年間数十人のための医療にすぎません。一般医療のうちのごく一部なのです。日本の医療には、救命救急医療の充実・改善をはじめとし、議論され改革されなければならないことが山積しています。一部だけが移植を受けられ、多数は移植を受けられないことをうらんで死んでいく。それは医療と呼ぶに値しません。もっと重要で緊急度の高い一般医療が改革される前に、脳死移植に力を入れる必要はありません。

タグ

世界最先端!! ES細胞による糖尿病根治治療最前線見学会のご案内

世界最先端である胚性幹細胞ES細胞)を使った糖尿病根治治療の現場を見学していただきます。
世界でも唯一こちらの幹細胞システム技術研究センターでしか施術を行う事のできない最先端医療をご覧になっていただきます。

当日空港から病院まで当センタースタッフが送迎させて頂きます。
病院内では諸施設の見学、(検査棟、手術室、患者病棟等)また、施術に関する医師からの説明、方法、術後の客観的な指数等の説明が成されます。さらにご質問等にもお答致します。また、施術された患者様の意見等もお聞きする事ができます。

この治療による糖尿病の根治率は非常に高く、5年経過後の血糖コントロールが可能な患者は80%と言われております。
また、治療自体も点滴のみの治療で有り、患者に及ぼす副作用や危険等も殆どないという素晴らしい効果をもたらせております。
もちろん患者によって様々な合併症等もございますので、この数値はあくまで平均的なものであります。

しかしながら今世界でこれほどまでの成果が出せる治療はありません。
是非この機会にこの治療の素晴らしさを体験されて頂きたいと思います。

医療施設内サービス項目
a> 患者様の具体的な状況に合わせて移植案を制定します。
b> 患者様の要求に応じて緻密で、個性的な行き届いた24時間看護を提供できます。
c> 完全な個人ファイルを作り、患者様1人ひとりに定期訪問記録を作成して、患者様
の健康状況を適時に把握することによって最善の健康プランを提案します。
d> 幹細胞移植後、一般検査(血液検査、尿検査)、心電図、肝機能、腎機能と映像など
客観的な指数を比較しながら、患者様の健康状況を観察し、患者様の体感指数を記
録して正確な治療評価を行います。
e> 500床を設けております。各病室に独自のバス・トイレがあり、テレビ、ソファー、
デスクとタンスを設置してあります。
f> 患者様本人とご家族に食事と宿泊を手配いたします。乗車券、航空券などの予約を
代行いたします。
g> 遠隔地よりお越しの患者様に送迎サービスを提供いたします。

人類生命科学の大きな進展――胚性幹細胞移植

幹細胞」という言葉は1896年に著名な生物学者E. B. Wilson氏によってはじめて使われました。幹細胞とは私たち体内にある巨大な増殖、分化する能力を持つ原始細胞のことです。私たち人間の体は細胞によって構成され、いろいろな生理活動は皆細胞の生命活動の現れです。これらの細胞はすべて体内の幹細胞の増殖と分化から由来し、これらの幹細胞はまた胚性幹細胞の分化によって作り出されています。胚性幹細胞はさまざまな細胞に分化できる能力を持つ原始幹細胞です。したがって、幹細胞の研究は現代における人類生命科学研究の最前線になっています。

胚性幹細胞移植は根本から老化を抑え、生命を延長し、細胞の段階から各種疾病の予防と治療に役立ちます。この点は、伝統医学では実現できないことです。

人体の老化は細胞の老化から始まるもので、疾病は細胞の病変の総合的な反映だということはすでに生命科学によって証明されました。胚性幹細胞移植は胚性幹細胞をタネ細胞として人体に移植し、生命体のコントロールによって、各種組織器官が必要な機能細胞に分化される仕組みになっています。体にたまっている衰弱・病変した細胞と入替え、細胞の新旧更新を加速し、各組織器官の生理機能を回復・維持して、人体を若い、健康な状態に戻します。近年、骨髄、臍帯血から成体造血幹細胞の獲得が広く応用されていますが、胚性幹細胞と比べると、胚性幹細胞の場合は、型合わせの必要がなく、分化できる細胞の種類が多く、移植方法が簡単、副作用がないなどの優れた点があり、幹細胞移植の主流になってきました。

胚性幹細胞移植 老化を抑制し、生命を延長する

胚性幹細胞移植は人類生命科学の大きな進展です。胚性幹細胞移植は新しく作り出された機能細胞で衰弱・病変した細胞を代替し、生命体の生理性再生と組織修復に役立つ仕組みになります。各組織器官の機能修復と保護が、病気に転化することを抑制し、病気の前兆である各症状を消滅することができます。人体の若さと健康状態を保ち、根本から老化を抑え、生命を延長してくれます。女性の場合、胚性幹細胞の移植によって、皮膚細胞や卵巣細胞が新しく作り出され、卵巣の機能が回復し、更年期を遅らせることができます。男性の場合、胚性幹細胞の移植によって、若い腎臓細胞と睾丸間質細胞を分化することができ、腎臓の組織を新たにし、腎臓機能が向上します。

胚性幹細胞 各種疾病の予防と治療に役立つ

胚性幹細胞移植は根本から各種病気の予防と治療に役立ちます。疾病は細胞病変の総合的な反映であって、衰弱した細胞は各種疾病の発病のもととなっています。胚性幹細胞の移植によって、生命体に若くて健康な細胞の数が増え、衰弱した細胞を代替することによって、各種疾病(脳血管疾患・心疾患、パーキンソン病、老人性認知症など)の発生を防ぐことができます。胚性幹細胞移植は糖尿病、肝臓病、脳血管疾患、心疾患、神経系病気と腫瘍など病気の治療の面では伝統医学が比較できないほど優れています。細胞の段階から、新しい細胞で病変した細胞を代替し、伝統医学では治すことができない病気を治癒することができます。

幹細胞システム技術研究センターが世界幹細胞分野でトップの地位を有するウクライナ幹細胞研究所と協力して、2002年に5億元の資金を拠出して幹細胞移植技術を中国に導入、吉林硅谷医院で幹細胞移植センターを成立しました。2003年から、衛生庁と中国国家衛生部の許可を相次いで取得し、中国はじめての国が認定した胚性幹細胞移植センターになりました。そして、今はすでに4000例あまりの移植に成功し、著しい治療効果をあげました。幹細胞移植技術発展の一里塚といえましょう。

胚性幹細胞移植――人類病気治療の新たな望み(糖尿病編)

幹細胞は人体成長と発育のもとであり、体の各種組織器官の安定した更新を維持しています。幹細胞は私たち人体のあるあらゆる器官に存在しています。幹細胞の存在する場所は幹細胞巣と呼ばれています。一般では、幹細胞巣とは幹細胞、周辺細胞とそれら細胞の分化・増殖を制御する関連因子によって構成した、動態バランスが維持する性格を有する局地環境のことだと思われています。

胚性幹細胞の移植は根本から老化の発生を抑えることができ、生命の延長につなぎ、細胞の段階から各種病気の予防と治療に役立ちます。これは伝統医学には望めないことです。

胚性幹細胞の移植は、胚性幹細胞をタネ細胞として体内に移植します。移植された胚性幹細胞は体自身にコントロールされ、体の需要に応じて各種器官組織が必要とされる機能細胞に分化し、体中にたまった衰弱・病変した細胞と入替え、細胞の新旧交代を加速させ、各組織器官の生理機能を回復させることによって、若くて健康な状態の体を取り戻します。
胚性幹細胞の移植は根本からさまざまな病気の治療と予防ができます。疾病というのは細胞病変の総合的な現れです。衰弱した細胞はさまざまな疾病の発病のもととなっています。胚性幹細胞の移植は体内の若くて健康的な細胞の数量を増やすことができ、衰弱してしまった細胞と入替え、さまざまな疾病の発生を防げます。

胚性幹細胞の移植は膵臓のランゲルハンス島B細胞を作り出すことによって糖尿病の治療ができます
以前に述べたように、疾病というのは細胞病変の総合的な現れです。1型糖尿病は体のインスリンの工場である膵臓のランゲルハンス島B細胞が遺伝子感受性と外部原因の共通作用によって、細胞表面抗原に変化が起き、膵臓のランゲルハンス島B細胞の数が減り、体が分泌するインスリンが完全不足になったことから発症します。それに対して、2型糖尿病は、膵臓のランゲルハンス島B細胞が機能的障害によってインスリン分泌の低下、あるいは標的細胞(肝細胞、脂肪細胞、皮膚細胞など)がインスリンに対する感受性の低下から発症します。伝統的な治療法では、1型糖尿病の治療はインスリンの使用以外に方法がありません。2型糖尿病の場合は、薬の服用によってインスリンに対する感受性を高めてからインスリンで治療することになっています。これらの方法はどれもがインスリンを生産できる膵臓のランゲルハンス島B細胞を作ることができないので、糖尿病の完全治癒ができません。胚性幹細胞移植技術の発見は、糖尿病の治癒に希望をもたらす事になりました。胚性幹細胞は体内で膵臓のランゲルハンス島B細胞を分化によって作り出します。膵臓のランゲルハンス島B細胞の量が正常に回復し、体の需要に応じ、インスリンを分泌して血糖を下げ、体内の血糖値の均衡につながります。

胚性幹細胞移植はその他の各種器官の機能細胞を新しく作り出し、その生理的機能の改善によって糖尿病と併発症の治療および予防に役立つ
糖尿病が原因で、体内の血糖値が高い数値のままになっていると、複数の組織器官の機能細胞に害をもたらすことになり、それら器官の正常な働きに影響を与えてしまいます。例えば、体内糖分の代謝機能が乱れると、血中脂肪が多くなり、血管内皮細胞が壊れてしまいます。それに加えて、炎症細胞が浸潤してくることで動脈粥状硬化となり、脳血管疾患・心疾患にいたります。長期的な糖代謝の乱れに各種薬の副作用による肝細胞や腎臓の上皮細胞の破壊を加えると、肝臓病や腎臓病を引き起こします。胚性幹細胞の移植は、膵臓のランゲルハンス島Bを新たに作り出して糖尿病を治療することができます。その一方、他の組織器官の機能細胞を作り出すことができます。例えば、血管内皮細胞を作り出して、動脈粥状硬化を改善でき、血液の循環を良くし、血圧のコントロールや脳血管疾患・心疾患が糖尿病患者にもたらす被害の減少に役に立ちます。そして、肝臓細胞や腎臓の上皮細胞を新たに作り出して、肝臓や腎臓の生理機能を回復させ、人体の各組織器官の安定したバランスを保ち、細胞の段階から糖尿病と併発症の予防と治療に役立ちます。

以上のように、体内のランゲルハンス島B細胞と様々な機能細胞が繰り返し破壊されると、自分自身では改善・回復することが難しいです。従来の治療法では細胞の量を元に戻すことができません。幹細胞移植技術の発見は、体内幹細胞の量と質の補充を現実にしました。移植された胚性幹細胞は血液の循環にのって、各組織器官に定着し、分化によって機能・構造が整った機能細胞を作り出します。糖尿病患者の場合は、幹細胞移植によって、ランゲルハンス島B細胞の数量が元に戻り、インスリン標的細胞を再び作り出し、体自身の血糖値に対するコントロールを回復して、血糖値を下げる薬やインスリンへの依存から脱出することになります。それと同時に、移植された胚性幹細胞は損傷を受けた器官(肝臓、腎臓、心・脳血管など)に相応する機能細胞を新しく作り出すことができます。例えば、肝臓にある肝細胞、腎臓にある各種実質細胞と間質細胞、血管の内皮細胞と神経系の各種神経元と神経膠細胞などを作り出すことができます。糖尿病患者に全面的な治療を行うことができます。胚性幹細胞は生体の細胞となっているので、大量に移植しても副作用や拒絶反応が起こりません。糖尿病の治療にはとりわけ恵まれた優勢を保っています。

胚性幹細胞移植技術の発見と発展によって、細胞療法は医療進展の趨勢となっています。

糖尿病

患者,男性,1966年生まれ。2年前医大二院に受診された。Ⅱ型糖尿病と診断された。当院で初診時の検査では、血糖値20mmol/L、尿糖値(+++)、ケトン体(+)。胚性幹細胞移植を施行した。60日間経過後、血糖値6.0mmol/L、尿糖値(—)、ケトン体(—).各種症状が減退した。経過観察を行なって6ヶ月、血糖値は正常範囲内にあって、跳ね上がりがなかった。
分析
胚性幹細胞は体内に移植後、自家更新と分化によって、病変した膵臓のランゲルハンス島B細胞の機能を修復し、糖代謝の乱れを正しました。内分泌の調整、水液代謝の調整など行われて、糖尿病の治癒を実現します。


タグ

糖尿病根治シリーズ

生命科学は20世紀末と今世紀はじめに自然科学領域で最もすさまじい発展を実現した分野です。幹細胞の研究と応用はその中で最も注目を浴びている領域の1つとなっています。アメリカの科学雑誌『Science』の発表では、幹細胞研究の新発見が1999年・科学成果ベストテンのトップになりました。そして2000年度再びベストテンに選ばれました。今日、幹細胞の研究は殆どの生命科学と生物医学の領域に応用されるようになっています。

「生物学のあらゆる問題を解く鍵は、最終的には細胞の中から見つかるに違いない。」これは、前世紀初頭に活躍した細胞生物学者E. B. Wilsonの言葉である。彼が述べているように、細胞は、生物の生命活動の基本単位です。

幹細胞とは何か

我々人間の体は400万億~600万億の細胞から成り立っています。細胞の種類は230あまり、大きく分けて2種類となっています。一つは機能細胞です。機能細胞の生命活動の現れは人体の多種多様な生理活動です。例えば、心臓は心筋細胞からなっています。リズムにのった伸縮と拡張が心臓の生理機能を全うしています。人間の思考も、脳の神経元細胞の情報相互伝達によって完成されています。すなわち、機能細胞の健全と活躍があってこそ我々人間が若さを保ち、健康で活力に満ちているといえます。しかし、細胞は人間自身と同じように、死亡することがあります。正常な細胞死滅と外部の要因による影響での細胞壊死などで、人体は毎日大量な機能細胞が失われています。従って、ある他種の細胞によって新たな機能細胞を生成する必要があります。この種の新たな機能細胞を生成できる細胞は幹細胞そのものです。人体の各組織器官に幹細胞が存在しています。その幹細胞の量と質が組織器官の機能と状態を決めています。幹細胞も生命体です。幹細胞の生命の過程も発生、発育、成長、老化、死亡という自然のルールに則して進行しています。年齢と共に体内の幹細胞の量と質も次第に下がってしまい、人体の需要に応じられるような、老衰・病変した細胞を代替する若くて健康な新細胞を産み出すことができません。その結果は人体の老衰と疾病となって現れます。従って、体内で活躍する幹細胞の数量を元に戻すことは、体の衰えを抑え、各種疾病の予防と治療のための重要なキーワードになっています。

生命の発育時間の順番から、幹細胞を万能幹細胞、胚性幹細胞(ES細胞)と成体幹細胞の3種類に分けることができます。これらの幹細胞はそれぞれどのような特徴があるでしょうか。

生命の起源である万能幹細胞

受精卵は万能幹細胞で、万能性を有して、完全な個体(人体)に発育することができます。

組織器官発育の基となる胚性幹細胞(ES細胞)

受精卵が発育してから15~56日目は胚期と呼ばれ、この段階の細胞は胚性幹細胞(ES細胞)です。胚性幹細胞(ES細胞)は万能幹細胞の分化によって生まれましたが、その万能性を失い、完全な個体に発育することができなくなっています。しかし、胚性幹細胞(ES細胞)が強い増殖能力と多分化能を有するため、生命体の需要に応じて230種あまりの機能細胞を作り出すことができます。ES細胞の信号を受け取る能力が高く、様々な良質細胞を分化することができます。

組織の修復再生の基礎となる成体幹細胞

成体幹細胞は胚性幹細胞(ES細胞)のさらなる分化より生成し、分化能力が更に制限され、それぞれ存在する組織の要求に従って固有のタイプの細胞を作り出すことしかできません。例えば、脳に存在する神経幹細胞は神経細胞にしか分化することができず、心臓に存在する心臓幹細胞は心筋細胞にしか分化することができません。

ES神経幹細胞

神経系は人体構成上と機能上では最も複雑な部分です。ほとんどすべての組織、器官をコントロールしている神経系は人体を有機的な一つの統一体にし、生体機能の各系統の中では主導的な役割を果たしています。したがって、神経系は生命体から厳重に保護されていて、他の物質は神経系にある血液脳関門( BBB)へ非常に進入しにくいが、幹細胞は簡単に進入することができます。そのため、当センターは胚性幹細胞段階の幹細胞を神経幹細胞に作製した後、移植を行います。このような方法は、神経系に新たに幹細胞を獲得させ、神経系にある幹細胞の所有量を一定に保つことで有利です。最終的に人体の神経系の正常状態を守り、神経系の老化と疾病の発生を抑制することができます。

ES造血幹細胞

胚性造血幹細胞は多分化能を持つため、人体の需要に応じて体内必要な230種の機能細胞に分化することができ、体内各組織器官を修復し、全身各組織の機能を改善することができます。

患者様に移植を行った場合、胚性神経幹細胞は神経系統の機能を修復・改善することができ、胚性造血幹細胞の分化を精確にコントロールすることもできます。この2種の幹細胞を一緒に使用すると、体を速やかに最もよい状態に回復させることができます。どちらか一種だけ使用する場合は、相対的に遅くなってしまいます。

幹細胞の選択及び分類

どの種類の幹細胞を選ぶかは幹細胞の応用において一番の問題となっています。生命の発育順番から以下の分類ができます。

万能幹細胞—-万能性を持っていて、一定の条件下では完成した個体に発育できるので、移植するには不適です。

胚性幹細胞—-完成した個体に発育することができませんが強い増殖能力と多系統の細胞に分化する多分化能を有するため、人体の需要に応じてすべての機能細胞を作り出すことができます。胚性幹細胞は全身機能を改善し、各組織器官の機能を若い状態に取り戻してくれます。元気にあふれた健康な体造りにしてくれます。従って、胚性幹細胞は移植に最も適すると思われます。

成体幹細胞—-現在医学領域で多く応用されているのはこの成体幹細胞です。例えば、臍帯血幹細胞移植と骨髄幹細胞移植などのように、白血病、再生不良性貧血などの治療に当たってはよい効果を果たしています。成体幹細胞は機能の単一性から、それに対応する血液系の病気しか治療することができません。

当センターは臨床に胚性幹細胞を使っています。その原因は胚性幹細胞に以下の優れた特徴を有していることにあります。

●    増殖する能力が強く、分化できる細胞の種類が多く、高質です。

●    転移、帰巣能力を持っています。

●    付着能力が強く、帰巣後老化・紛失する可能性が低いです。

●    信号を受ける能力が強く、新環境に応じて形を定め、自由に分化することができます。

●    拒絶反応が起こらなく、型合わせをしなくても良いのです。

幹細胞の機能

移植された幹細胞の帰巣と分化

幹細胞巣とは幹細胞、周辺細胞とそれら細胞の分化・増殖を制御する関連因子によって構成した、動態バランスが維持する性格を有する局地環境のことです。移植された胚性幹細胞が生体の需要に従って体内の相応位置に転移し、自主的に各組織器官の幹細胞巣に位置を定めます。このプロセスは幹細胞の帰巣と称します。胚性幹細胞はまた形を定めていないため、容易に新しい環境に順応し、新環境の特徴を有する幹細胞に変化することができます。新環境特徴の幹細胞は組織の需要に応じて、相応する幹細胞に分化することができます。組織の細胞を更新させ、各システム内の動態バランスを回復させます。

例えば、移植した胚性幹細胞は肝臓微環境の影響によって、肝臓幹細胞に変わります。そして周囲の細胞の影響を受けて、新たな肝臓細胞を作り出します。

幹細胞の機能が生体の発育、成長、老化の段階を表す

早期の幹細胞は増殖・分化する能力が強いため、死亡する細胞数より発生する細胞数のほうが多く、生体を成長・発育の最もよい状態にしています。生体の発育が成熟したことに伴って、幹細胞の増殖・分化する能力が安定状態に近づいてきます。このときの幹細胞が随時に新しい細胞を作り出して老化した細胞を代替します。このことによって体内細胞の安定した更新状態を保ち、各組織の機能の安定を維持でき、生体を成熟した状態にします。しかし、生命体全てが成熟の段階から老衰に進行しなければなりません。体内幹細胞の絶えず増殖と分化が必然的に幹細胞群の老化と減少を引き起こします。体内細胞の安定した更新が損なわれ、新生した細胞が老衰した細胞と代替することができなくなります。その結果、各組織の機能が低下し、最終的に人体が老衰に向かわれてしまいます。

幹細胞は生命の起源になる細胞

単細胞受精卵(一代目幹細胞)からはじめ、卵割と呼ばれる段階を経て、内部細胞塊という生体になる部分が生成し、生体器官の形成と生後の発育の一連のプロセスによって人体が形成されます。幹細胞は一方では時間軸に沿って順序良く分化を行い、様々な細胞を形成しています。一方はまた予定された全体の構成図のとおりに厳格に増殖、転移、配列及び他のタイプの細胞と組合せ、様々な組織と器官を形成し、完成した個体にたどりつきます。

幹細胞は人体の動態バランスを維持するタネ細胞

人体は幹細胞の増殖と分化によって細胞の更新を実現しています。成年したことが細胞の増殖と分化が完了した意味ではなく、依然として制御されている組織の更新プロセスが保たれています。骨髄、上皮組織など一部の組織には、分化によって老衰、死亡した細胞を代替するため新細胞が絶えず生成しています。生体内細胞の動態バランスを保っているのは幹細胞の増殖です。幹細胞は自己更新組織という特定した位置に存在する成長の遅い細胞です。その子細胞の一部分には元の細胞の増殖する能力が残っています。その他の一部は多系統の細胞に分化することによって様々な機能細胞を形成し、組織器官を絶えず更新と修復を繰り返させています。幹細胞のこのような自己維持及び全能性の特徴が、幹細胞を組織再生の基礎にしました。機能から言うと、幹細胞は分化した細胞の機能を執行するのではなく、特化細胞を生成するタネになる細胞です。


総説腎臓移植シリーズ

総説腎臓移植シリーズ

末期腎不全治療のオプション提示

―特に腎移植の説明に関して―

東京大学医学部附属病院腎臓内分泌内科

柴垣有吾

2002年度末の日本透析医学会の統計調査によれば新規透析導入患者数は33,710人である。一方2002年

度に施行された腎臓移植は757例のみであり単純に計算すると新規末期腎不全患者の2%程度しか腎臓移植の恩恵を受けていない計算になる。また透析方法においても日本では腹膜透析が占める割合は約4%程度と低調である。

歴史的経緯や社会的問題(保険制度含め)などの要素はあるもののこれは純粋に医学的観点からは腎臓移植や腹膜透析を受けている患者数がこれ程少ないことへの説明にはならない。日本の血液透析の成績が諸外国に比べ優秀であることは事実であるし誇るべきことであるとは言えるがこれはあくまでも医師の立場での自己満足にすぎない可能性もある。すなわち実際の個々の患者においては血液透析よりも腹膜透析や腎移植を行ったほうが予後やQOLが良かった可能性があると考えるのが自然である。腹膜透析に関して言えば血液透析と比較しその予後は同等あるいはそれ以上(特に導入後数年間)であり,QOLも高いことが最近認識されている。今後技術の進歩によってさらにこの傾向が高まる可能性がある。後で述べるが一般には腎移植も予後とは透析療法よりも優れていると考えられる。

しかしこれらつのオプションが腎不全患者に対してきちんと説明されていない現実がある。筆者らが腎臓移植をすでに受けた患者にアンケート調査を行った結果によればその内の80%以上の患者が十分な腎臓移植の説明を透析導入前に腎臓専門医より受けていなかった。すなわち移植が成功するはずの患者にさえ移植の説明が十分なされていないのである。腹膜透析についてさえ十分な説明を受けていないケースが多い。また患者サイドにおいても腹膜透析や腎臓移植に対して現実以上にネガティブなイメージ(それぞれ腹膜炎や日和見感染症など)があるのも事実のようである。情報収集に受身的な日本人患者においては情報源は担当医師であることが多いため医師の考えが患者のイメージに反映される可能性が高い。医師の知識や経験の偏重がその原因である可能性がある。

理解すべきことはこのつのオプションにはそれぞれ長所と短所があり個々の患者でどれが適切であるか

は異なるということと,3つのオプションは互いに排他的なものではなく補完的な側面を持つという点であ

る。つまり個々の患者においてその時点で最も適切だと思われる療法を患者と相談したうえで決定しま

た個々の治療法の長所を生かす観点から場合によっては治療法の併用(血液透析と腹膜透析の併用)や経時的な治療法の選択(腎臓移植→腹膜透析→血液透析など)を考えるなど総合的かつ長期的な腎不全治療プランを組み立てることが今後は求められると思われる。

本稿では紙面の都合上,3つのオプションのすべてを述べることはできないため特に認識が低いと思われる

腎臓移植というオプションを提示するにあたって必要と思われる情報に的を絞って論じてみたい。

348 末期腎不全治療のオプション提示

腎臓移植と透析療法の比較

腎臓移植

腹膜透析

血液透析

生命予後

優れている。

移植に比べ悪い。

腎機能

かなり正常に近いレベル

(60~70%程度)

悪いまま

(貧血・骨代謝異常・アミロイド沈着・動脈硬化・低栄養などの問題は十分な解決ができない。)

心筋梗塞・心不全・脳梗

塞の合併

透析より少ない。

移植より多い。

生活の質(QOL)

優れている。

移植に比べ悪い。

治療自体による負担

社会復帰率

非常に高い。

高い。

低い。

治療に必要な薬剤

免疫抑制剤とその副作用

に対する薬剤

慢性腎不全の諸問題

(貧血・骨代謝異常・高血圧など)に対する薬剤

必要な薬剤

治療自体による生活の制約

ほとんどない。

やや多い。

(透析液交換・装置のセットアップの手間)

多い。

(週に3回1回4時間程度の通院治療)

治療自体による症状

なし

お腹が張る。

穿刺による痛み除水による血圧低下

必要な手術

腎臓移植手術

(大規模手術・全身麻酔)

腹膜カテーテル挿入

(中規模手術)

ブラッドアクセス

(小手術・局所麻酔)

通院回数

移植1年以降は2カ月に1回程度

月に1回程度

週3回

一般生活上の制限

食事・飲水の制限

少ない

やや多い

(水・塩分・リン)

多い(蛋白・水・塩分・カリウ

ム・リン)

旅行・出張

自由

制限あり(透析液・装置の準備

運搬・配送が必要)

制限あり(通院透析施設の確

保予約が必要)

スポーツ

移植部の保護以外自由

腹圧がかからないように

自由

妊娠・出産

可能

ほぼ不可能

ほぼ不可能

入浴

問題ない

カテーテルの保護が必要

透析後はシャワーが望ましい。

その他の利点

透析による束縛からの解放感

血液透析に比べ自由度が高い

医学的ケアが常に提供される

最も日本で確立した治療方法

その他の欠点

免疫抑制剤の生涯服用

(副作用の可能性)

拒絶反応などによる移植腎機能障害の可能性(透析再導入の可能性)移植腎喪失への不安

カテーテル

腹膜炎の可能性

蛋白の透析液への喪失(低栄養)

腹膜(透析)の寿命(10年以下)

ブラッドアクセスの問題

(閉塞・感染・出血・穿刺痛

ブラッドアクセス作成困難)

􌏯 生命予後

日本透析医学会の2002年度末の統計調査によれば透析患者の5年および10年生存率はそれぞれ約60%

,約40%ある。一方で日本の移植患者の死亡率は年間約3%であり圧倒的に移植患者の生存率が高い。し

かし移植を受ける患者が一般の透析患者よりより若く健康な者が多いため比較が難しい。このバイアスをなくすため献腎移植をした患者と献腎移植登録はしたが移植に至っていない透析患者の生存率を比較したデータが発表された。これによれば術後約カ月までは周術期死亡のため移植患者の死亡率のほうが高いがそれを超えて生存した場合移植患者の生存率が高くなる。特に若年者や糖尿病患者に限れば移植によってさらに生存率が高くなることが示された(表)。

術後早期の死亡例自体も現在では非常に少なくなっている。術後死亡は適切な心血管系の術前評価周術期管理によって十分に予防が可能である。重篤な心肺疾患のない若い患者ではこのような術後早期死亡は非常に稀である。

􌏰 心血管系合併症のリスク

心血管系合併症の発症リスクは透析患者で非常に高いがこれが移植によって改善することがすべての年齢層で示されている。この心血管系リスクの低下は特に若い移植患者で顕著であり移植によるメリットが大きい。図1に示されているように心血管系合併症による年死亡率は25~ 34歳では健康な人と比べ透析患者では100倍以上も高くなるが移植を受けることにより死亡率の比は20倍程度にまで低下している。

􌏱 透析合併症

生体腎移植後に得られる良好な腎機能は正常の約60~70 程度であるがこの腎機能の回復により数々の

透析に伴う合併症が改善することが知られている。腎性貧血やカルシウム・リン代謝はもちろんのこと皮膚瘙痒症の消失やアミロイドーシスの進行も止まる。小児においては成長障害も改善する。これらの合併症に対する薬剤の必要もなくなる。

􌏲 生活の質(quality of life:QOL )

QOLに関しても移植後の向上を認めることが多い。日本における腎臓移植レシピエントのアンケート調査でも移植により体調の改善社会復帰の促進時間・食事の制限からの開放透析自体からの開放感などの点で移植を受けて良かったとする者が受けないほうが良かったとする者を圧倒的に上回っている(93.9% vs 0.2%。残り5.9%はどちらとも言えないという回答)。社会復帰の程度も健常者と変わらないという者が60%を占め術前より良いとする者と合わせると90%で術前より悪いとする3.6%をはるかに超えている。このような移植に対するポジティブな考えは拒絶反応を経験した患者移植後腎機能が低下している患者や透析再導入となった患者にも認められることが注目に値する。

女性においては移植後に妊娠・出産が現実的なものになることも重要な点であり移植後妊娠例では80%が分娩に至り,40%が自然分娩,60%が帝王切開に至っている。そのほか表に呈示したように治療自体による負

担や一般生活上の制限などにおいて患者が移植のQRLのほうが高いと感じることが多い。

􌏳 費用対効果比

費用対効果比は日本でのデータはないが米国では移植後腎機能が~ 年以上もてば移植のコストが透

析よりも安価になることが知られている。これは免疫抑制剤の使用量が減ること心血管系合併症が移植後低下すること透析に要する医療コストがなくなることがすべて寄与している。日本でも初年度を除き透析療法では月額40~50 万円かかっているのに対し移植では約15万円と医療経済の観点からも腎臓移植は優れた治療法と言える。しかも透析と同様に日本では保険で大部分がカバーされているため患者の費用負担はほとんどない。

腎臓移植はバラ色の治療では必ずしもない

前述のように腎臓移植は透析療法と比較して優位な点が多いがすべての腎臓移植の患者が予後やQOLが改善するわけではない。腎臓移植では,1)) 大きな手術を必要とする,2) ほぼ生涯にわたる免疫抑制剤の服用を必要とする,3) 移植腎の生着率は完全ではなく透析再導入となることが多いことが問題としてあげられる。腎不全の治療方針は患者の人生を左右する。腎臓移植の良い点と同時にその問題点を隠すことなく患者に伝えることも腎臓内科医の重要な役割である。

􌏯 手術の必要性

腎不全患者では心血管系疾患の合併または潜在的合併患者が多く術中・術後の心血管系合併症が一般患者より多い。現在は術前の心血管系の評価を十分に行うことによってこのようなリスクはかなり低下しているが一般人よりも高リスクであることは事実である。心血管系以外でも創部感染やヘルニアなどに悩まされる患者もいる。また大きな手術は患者にとっては医師が感じる以上に精神的負担も大きい。手術のリスクはゼロでないことは患者に十分伝える必要がある。

􌏰 免疫抑制剤の使用

ステロイド・カルシニューリン阻害剤(シクロスポリンタクロリムス) 代謝拮抗薬(ミコフェノール酸モフェ

チルアザチオプリンミゾリビン)などをはじめとする免疫抑制剤の使用により腎障害肝障害心血管系および代謝系合併症(高血圧高脂血症肥満耐糖能異常) 骨関節疾患(骨粗鬆症骨壊死) 感染症(特にカリニ肺炎やサイトメガロ感染症などの日和見感染症) 癌(移植後リンパ増殖性疾患皮膚癌など)などの発症のリスクを高める可能性がある。尿毒症腎不全自体の合併症が軽減されてもこれらの合併症により不幸な転機を辿る患者も実際に存在する。このようなリスクは必ずしも術前に予見が可能とは限らないのが厄介な点であ

る。

􌏱 移植腎機能

他稿でも述べられているが移植腎機能はすべての症例で保たれるわけではない。全体では5年で約20%,10年で約40%の患者が透析再導入となる。これは免疫学的な拒絶反応による腎障害だけでなく高血圧などの

心血管系合併症や高脂血症糖尿病などの代謝性疾患の合併カルシニューリン阻害剤の腎毒性腎炎の再発や

新規発症など多くの要因が絡んで起こってくるものであり移植腎機能の長期成績は近年においても改善が芳しくない。

患者は腎機能が悪くなるたびに頻回の外来受診が必要となるだけでなく検査入院や移植腎生検を施行され

仕事や家庭生活におけるQOLが阻害されることがある。また患者は常に透析再導入の不安と隣り合わせで生きていかなければならない。透析をしていたときのほうが気が楽であったと感じる患者も実際に存在する。

腎臓移植を受けるまでの流れ

以上のような末期腎不全の治療法のつのオプションにおける腎臓移植の位置付けが頭に入った状況で実際の患者での対応を考えてみたい。その流れを図􌏚に示す。

まず腎臓移植を受けるためには移植手術に耐えられる健康状態が必要である。特に感染・癌や重篤な心血管系合併症のある患者はその時点での腎臓移植候補からは除外する必要がある。また高齢者(一般的には70歳以上)では手術のリスクが高いことと移植腎の生着期間が患者の予後をかなり上回ることなどを考え敬遠されることがある。

腎臓移植の適応

􌏯 腎臓移植の適応となる腎機能

基本的には保存期腎不全患者ではGFR 15ml/min で6カ月以内の透析導入が見込まれる状況または維持透析を行っている場合はすべての患者が腎機能からみた腎移植の適応となる。ただし献腎移植では基本的に透析導入患者のみが移植登録可能である。

􌏰 いつ移植をすべきか

移植の実施時期については日本の現状では透析導入後であることがほとんどである。この理由は医学的なものではなく透析導入前に医師からきちんとした移植の説明を受けていないことが多い。しかし医学的には透析導入前に移植に踏み切るほうが透析後に移植するより移植腎の生着率が向上することが明らかになっている。医学的に移植手術が可能で生体腎移植ドナーがいる場合は透析前に移植を行うことを積極的に考慮すべきである。

􌏱 生体腎移植か献腎移植

腎臓移植を患者に説明する場合可能なら患者の家族に一緒に話を聞いてもらうことが望ましい。ドナー候補となる家族の多くは腎臓移植について知識がないため一緒に話を聞いてもらうことによってドナーを見つけることができる。また患者が家族へ腎の提供を自ら持ちかけることは抵抗があることが多く家族からの積極的な提供の申し出は家族に説明を行うことがきっかけとなることも多い。

欧米では子から親への移植や友人からさらには第三者からの移植なども行われるが日本では日本人の価

値観もあってかこのような移植は少なく多くは親から子へまた兄弟姉妹からそして最近増加している配

偶者からの提供がほとんどである(夫婦間移植については患者は意外に血縁者以外からの移植ができることを知らないことが多い)。しかし日本移植学会では2003年より非親族からの臓器提供も認める方針となっている。

生体腎移植は明らかに献腎移植よりも移植腎の生着率が高い。HLA抗原( human leukocyte antigen:ヒト組織適合抗原)が3対( HLA-A,B,DR )すべて適合している献腎移植より全くHLA抗原の合っていない配偶者

からの腎の生着率が高いことはよく知られている。しかし最近の腎保存方法や免疫抑制剤の進歩により生着率の差は低下しつつある。よって生着率という観点からは生体腎移植と献腎移植の差は小さくなりつつある。

むしろ問題なのは日本では献腎移植の数(臓器提供の数)自体が非常に少なく献腎移植を受けられる可能性が低く受けられるとしても登録から非常に長くかかる可能性が高いことである。具体的には現在移植登録患者数は13,000人であるが,実際に献腎移植に至っているのは年間150人であることを考えると非常に単純な計算では年待たないといけないことになる。しかし幸運な場合は数年以内に献腎移植が受けられる人もいることも事実である。この点は患者に説明しておかなければならない。

腎臓移植レシピエントの適応となる前提条件

腎臓移植レシピエントの適応を考える際に上記した腎機能の条件( GFRが15ml/min 以下で6カ月以内の透

析導入見込みないしは透析患者)以外に以下のことに対する考慮が必要である。

􌏯 血液型

腎移植ではABO血液型抗原は一致が絶対条件であり生体腎移植でも一致していることが望ましい。しか

し生体腎移植では血液型の違う輸血が可能な組み合わせと同様に移植後の処置(免疫抑制剤の強化や移植

腎への放射線照射など)により血液型不一致移植は十分可能である(表3))。問題は血液型不適合移植(表)であ

る。この場合移植後の超急性拒絶反応を抑えるためにA抗または抗B抗体を移植前に血漿交換二重膜濾過

血漿交換(DFPP )などによって除去し抗体値を下げる( 8~16 倍以下)ことが必須である。脾臓摘出を同時に行う施設も多い。このような処置によっても移植腎の生着率はABO一致例に比べ低いが最近の免疫抑制剤の進歩によりその成績は向上しつつある。現在生体腎移植においてABO血液型の不適合は腎移植の禁忌ではない。

􌏰 組織適合抗原( HLA抗原)

組織適合抗原( HLA抗原)は腎移植においてはHLA-A,HLA-B,HLA-DR)の3つ( 1つにつき2対存在するので計6抗原)が重要である。HLA抗原は一致数が多いほど移植腎の生着率は高いがその差は大きなもの

ではない。献腎移植では数少ない献腎を最も有効な形で提供するために抗原の一致数が高い患者が優先

的に移植を受けられるシステムを採っているが,HLAの6抗原が全く一致していなくても移植は可能である。

実際,HLAの6抗原すべてマッチした献腎移植より,6抗原すべてが合わない夫婦間移植の成績のほうが良い。

よって腎移植においてはHLA抗原の適合は望ましいが必須ではない。

􌏱 クロスマッチ(抗ドナー抗体の検出)

血液型やHLA抗原が不一致でも移植は可能であるがレシピエント血清とドナーリンパ球をin vitroで反応

させリンパ球融解(ドナー細胞表面抗原に対する抗体の存在を意味し超急性拒絶反応を起こす)が起こらないかをみるクロスマッチテストは陰性であることが絶対条件である。クロスマッチの陽性化はたとえ血液型やHLA抗原が一致していても起こりうる。特に以前に臓器移植を受けていたり妊娠や多量の輸血を受けた病歴を持つ患者ではクロスマッチ陽性率が高くなる。またクロスマッチテストが以前陰性であっても陽転化することもあるため注意が必要である。最近一部の施設(東京女子医科大学など)では移植手術前に血漿交換や免疫抑制剤治療(抗CD20抗体などを含む)を組み合わせて抗ドナー抗体の陰性化を図ってから移植を施行し良好な結果を得ている。よって抗ドナー抗体が陽性であっても移植できる可能性は残っている。

􌏲 年齢

高齢者は合併症(心肺など)が多く感染にも弱いため術後の合併症が多いが免疫学的活動性の低下のためか

拒絶反応は少なく使用する免疫抑制剤も減量できる可能性がある。表􌏜のように高齢者は死亡による移植腎喪失のリスク(death with functioning graft :DWFG 移植腎機能は良いがその他の合併症で死亡する)は高いが死亡以外の原因(拒絶反応など)によるリスクは逆に若年者より低いことがわかる。ただ日本では多くの生体腎移植ドナーは親・兄弟姉妹・配偶者であるため患者が高齢であればドナーも高齢であることが多く手術が医学上の観点から無理な場合も多い。多くの施設は65歳までを一応の目安にしている。しかし患者が腎疾患以外の問題がなく手術可能なドナー候補がいる場合や献腎移植を望む場合は積極的に考慮してよいと思われる。

タグ

セミナー開催!北海道

seminor1 300x100 セミナー開催!北海道
海外で臓器移植する為のノウハウ

及び透析根治治療についてのセミナーを開催致します。

セミナーInformation
Ⅰ. 海外臓器移植の為のHOW TOセミナー
日 時 :2010年9月28日(水曜)午後18:30分より
料 金 :無料
場 所 :リンケージプラザ

住所〒 060-0001 北海道 札幌市中央区北1条西9丁目

アクセス方法

◎地下鉄東西線 西11丁目駅4番出口より徒歩 約5分 ◎市電 西8丁目または中央区役所前電停より徒歩8分 ◎ バス 北1条西7丁目バス停より徒歩3(JRバス、中央バスともに札幌駅ターミナルから約5)

看板名 : 日本メディカルツアー

電話番号 : 03-5778-9527

受付担当 : 及川

メール : info@anbis-int.com

FAX : 03-3498-1712

看板名 : 日本メディカルツアー(神戸)
チラシの記入の受付 : 日本渡航医療支援
電話番号 : 050-5532-7537
受付担当 : 相場
メール : medicaltourjp@gmail.com
FAX : 020-4666-7292 (光電話は受信不可)

電話:03-5778-9527

セミナーInformation

タグ

膵島細胞移植動画

タグ

膵島細胞移植

タグ

糖尿病と膵島細胞移植

糖尿病
現在、糖尿病を世界の成人人口の約5~6%が抱えており、その数は増加の一途を辿っている。また糖尿病による死者数は、後天性免疫不全症候群(AIDS)による死者数に匹敵し、糖尿病関連死亡は、AIDSのそれを超えると推計している。このような状況を踏まえ国際連合は、国際糖尿病連合 (IDF)が要請してきた「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」を2006年12月20日に国連総会で採択し、インスリンの発見者であるバンティング博士の誕生日である11月14日を「世界糖尿病デー」に指定した。日本でも、2007年11月14日には東京タワーや鎌倉大仏、通天閣などを「世界糖尿病デー」のシンボルカラーである青にライトアップし、糖尿病の予防、治療、療養を喚起する啓発活動が展開された。

なお、国連が「世界○○デー」と疾患名を冠した啓発の日を設けたのは、12月1日の「世界エイズデー」に続き「世界糖尿病デー」が2つ目である

日本国内の患者数は、この40年間で約3万人から890万人程度にまで膨れ上がってきており、境界型糖尿病(糖尿病予備軍)を含めると2210万人に及ぶとも言われる。厚生労働省発表によると、2006年11月時点の調査データから、日本国内で糖尿病の疑いが強い人は推計820万人であった。厚生労働省の2006年の人口動態統計(vital statistics)によれば、全国の死亡率の都道府県ワースト1位は1993年から14年連続で徳島県である徳島県を筆頭に、2位鹿児島県(14.2人)、3位福島県(14.1人)、4位鳥取県(13.7人)、5位青森県(13.6人)がワースト5であり

膵臓移植と膵島細胞移植

膵臓(すいぞう)全体を移植する場合とインスリンをつくる細胞(膵島細胞)だけを移植する場合があります。膵島細胞の移植では、自家膵島細胞移植と呼ばれる自分自身の細胞を移植する場合と、同種膵島細胞移植と呼ばれる他人の細胞を移植する場合とがあります。耐えがたい痛みのある慢性膵炎の患者で膵臓を摘出しなければならないような場合、糖尿病の発症予防に自家膵島細胞移植を行います。同種膵島細胞移植や膵臓全体の移植は、コントロールするのが難しい糖尿病患者で、まだ深刻な合併症を引き起こしていないケースで行われます。

膵臓全体の移植は、腹部の切開や全身麻酔を要する大手術です。レシピエントの膵臓は摘出されません。手術には3時間ほどかかり、入院は1〜3週間です。

対照的に、膵島細胞の移植は大手術ではなく局所麻酔だけですみ、入院も不要か、あっても短期間ですみます。膵島細胞は、レシピエントのへその部分の静脈に細い針で注射するか、肝臓へつながる静脈にチューブを使って注射します。

糖尿病患者で膵臓移植を受けた人の80%以上、膵島細胞移植を受けた人の約75%は、術後に血糖値が正常となりインスリンを使う必要がなくなります。しかし他人からの膵臓あるいは膵島細胞を移植した場合、免疫抑制薬を服用する必要があります。この薬には感染症にかかりやすくなるなどの副作用があって不利益をもたらします。したがって、インスリン投与により極端な低血糖に陥ったり、糖尿病をしっかりコントロールしにくいというリスクと、糖尿病は十分コントロールできるが感染症にはかかりやすくなるというリスクとの兼ね合いで、移植の適否を判断します。普通は、免疫抑制薬を使った場合のリスクを考えて、膵臓移植の適用は、何らかの理由ですでに免疫抑制薬を服用している患者に限られてきました。たとえば腎不全のためにすでに腎移植を受けているケースです。膵臓と腎臓の同時移植もよく行われます。

糖尿病の根本治療法をマウスで確立

膵島細胞移植、早期拒絶反応の制御に成功
2010年2月2日プレスリリース

理研免疫・アレルギー科学総合研究センターの谷口克(まさる)グループディレクター(免疫制御研究グループ)と福岡大学 安波(やすなみ)洋一教授の研究グループは、マウスを使った実験で、糖尿病の重篤(じゅうとく)な患者に行う膵島(すいとう)細胞移植で起こる早期拒絶反応が、細胞核内のタンパク質「HMGB1」が原因で起きることを発見した。また、拒絶反応の発症を判定する方法と、治療法の確立にも成功した。
国内の糖尿病患者約890万人のうち、生涯インスリンを注射し続けなければならない重症患者は約10万人。その治療法として2000年以降行われているのが、インスリンをつくる膵島細胞の肝臓への移植だ。これまでに世界で1000以上、国内で18の移植症例が報告されている。しかし、移植後、数時間のうちに起こる早期拒絶反応が大きな障害になっていた。
今回、研究グループは、独自に開発した糖尿病モデルマウスを使って詳細な実験を行った。その結果、膵島細胞が大量のHMGB1を持つこと、さらに膵島細胞を肝臓の動脈へ移植する際に虚血(きょけつ)現象(動脈血量の減少による貧血)が起こり、それが引き金となってHMGB1が細胞外へ放出され、早期拒絶反応が起こることを突き止めた。
実際、マウスにおいてはHMGB1抗体投与によって、移植膵島細胞の早期拒絶反応を回避する治療法の確立に成功し、移植する細胞数はこれまでの4分の1以下と移植効率も大幅に改善した。今後、重症糖尿病の根本治療を目標に、4~5年をめどに臨床研究を進める

糖尿病と言えば、昔は贅沢病とか言われるほど、一般庶民には縁遠い病気であった。

しかし、現代社会では、糖尿病とその予備軍を含めると、日本では約2210万人が患っているとされる。

糖尿病は、簡単に説明すると、血糖値が上昇したまま下がらない状態。

すなわち、血液がドロドロとなった状態なのです。(1型糖尿病

血糖値を下げる役目を果たすのが、膵臓から出るインスリンです。

インスリンの分泌に追いつかないほど、血糖濃度がドロドロの状態となる病気が糖尿病なのです。

糖尿病そのものよりも合併症を併発するのが、糖尿病の恐ろしい点なのです。

糖尿病の3大合併症といえば、糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害です。

糖尿病網膜症は、眼球の毛細血管が詰まってしまい、失明に至る病気。

糖尿病腎症は、老廃物を濾過(ろか)する腎臓の血管が詰まり、やがては、人工透析に至る病気です。

糖尿病神経障害は、足の先の毛細血管が詰まり、足が壊疽(えそ=腐ること)する病気で、腐った足は切断しなければなりません。

糖尿病は、現代の医療技術を持ってしても治癒することはできない、典型的な不治の病です。

しかし、最近注目されているのが、重症糖尿病の根本的治療法として期待される膵島(すいとう)細胞移植。

膵島細胞移植には、タンパク質の一種「HMGB1」が拒絶反応を促し移植効果を妨げることをマウス実験で突き止めた。

HMGB1の抗体投与で、拒絶反応を抑え移植効果を格段に高めることも判明。

米医学誌ジャーナル・オブ・クリニカル・インベスティゲーション電子版に、2010年2月2日に掲載された。

福岡大の安波洋一教授(再生・移植医学)によると、HMGB1の抗体を治療薬として投与し拒絶反応を抑える方法がヒトでも確立されれば。

糖尿病1型の重症患者に対する根本治療として膵島細胞移植の普及が大幅に進むと語っている。

早ければ4~5年後には、1型糖尿病の治療を開始できる見込みという。

・日本人の糖尿病と、その予備軍。何と約2210万人!!

糖尿病に対する移植治療―膵島移植の現況―
信州大学医学部外科学講座⑴
三田篤義

􌑿 はじめに
1型糖尿病は自己免疫的機序によりインスリン産生
細胞である膵臓内のβ細胞が破壊され,重症になると
体内でほとんどインスリンが産生されなくなるためイ
ンスリン補充療法のみでは調節が難しく,高血糖,あ
るいはインスリン投与量の過剰による低血糖のために
意識消失や動脈硬化の進行による心筋梗塞,腎不全な
ど生命に危険が及ぶ重篤な合併症を引き起こす。
膵島移植は,そのような重症1型糖尿病に対する新
しい治療であり,膵臓から分離したβ細胞を含む膵島
細胞を肝臓の門脈内に注入する組織移植のひとつであ
る。ことに2000年にShapiroら􌛋􌛗により報告されたエ
ドモントン・プロトコールによる劇的な治療成績の改
善により,膵島移植は一躍次世代の糖尿病治療法とし
て脚光を浴びている。重症1型糖尿病に対する移植治
療としては他に膵移植があるが,こちらは膵島細胞を
含む膵臓を開腹手術によって移植する方法である。
􌒀 膵島移植の適応基準
膵島移植の適応基準は表1に示したとおりである。
インスリン補充療法のみでは血糖安定性が得られない
重症1型糖尿病が適応となる。末期糖尿病性腎症を合
併している場合は膵島移植の適応外であるが,腎移植
後6カ月以上経過し,血清クレアチニン1.8mg/dl以
下で直近6カ月の血清クレアチニン上昇が0.2mg/dl
以下かつ持続的上昇を認めない,ステロイド内服量
10mg/dl以下などの条件を満たせば膵島移植の対象
となる。
膵島移植のためのレシピエント登録は,膵・膵島移
植研究会で認定を受けた施設で行うことができる(表
2)。2007年12月末の時点で157名が登録され,18名が
膵島移植を受けた􌛌􌛗。
􌒁 膵島移植の実際の手技
膵島移植の手順は以下の如くである。
1.ドナーからの膵臓摘出
欧米では,膵移植と同様に,脳死ドナーから摘出し
た膵臓を用いて膵島移植が行われている。膵移植では
Body Mass Index(BMI)が低く,若いドナーの膵
臓がグラフト生着率が高いのに対し,膵島移植におい
て最も数多くの膵島細胞を分離しうるのはBMI が30
以上で中年以降のドナーの膵臓からであり,ドナー選
択において棲み分けがなされている。
それに対して日本では,組織移植である膵島移植は
No.2,2010 75
信州医誌,58⑵:75~76,2010
表1 膵島移植の適応基準
1.適応
① 内因性インスリン分泌が著しく低下し,インスリン
治療を必要とする。
糖尿病専門医の治療努力によっても血糖コントロー
ルが困難
③ 原則として75歳以下
④ 膵臓移植,膵島移植について説明し,膵島移植に関
して本人,家族,主治医の同意が得られている
2.禁忌条件
① 重度の心疾患,肝疾患(心移植または肝移植と同時
に行う場合には考慮する)
② アルコール中毒
③ 感染症
④ 悪性腫瘍(5年以内に既往がないこと)
⑤ 重症肥満
⑥ 未処置の網膜症
⑦ その他移植に適さないもの
表2 膵島移植認定施設
東北大学医学部附属病院
福島県立医科大学附属病院
国立病院機構千葉東病院
京都大学医学部附属病院臓器移植医療部
大阪大学大学院医学系研究科外科学講座消化器外科
神戸大学医学部肝胆膵外科
福岡大学医学部附属病院
筑波大学臨床医学系外科
東京女子医科大学第3外科
日本医科大学第1内科
名古屋第2赤十字病院移植外科
豊橋市民病院血液浄化センター
京都府立医科大学移植内分泌外科
岡山大学医学部・医学部附属病院
糖尿病に対する移植治療―膵島移植の現況―
信州大学医学部外科学講座⑴
三田篤義
脳死ドナーから摘出された膵臓を用いることが困難な
状況にあり,現在は心停止ドナーの膵臓が用いられて
いる。膵島細胞は虚血に陥るとapoptosisを引き起こ
すため,膵臓摘出に際し如何に阻血時間を短縮するか
が重要である。日本では,心停止ドナーからの腎摘出
に際し,心停止となる直前に血管にカニュレーション
を行い,心停止とともに潅流液を流して臓器保存をは
かる方法が定着しており,膵島移植における膵臓摘出
でも同様な方法を取り入れ,臓器の温阻血防止に努め
ている。
2.膵島分離
摘出した膵臓から血管や脂肪組織を取り除き,膵管
内に消化酵素の一種であるCollagenaseを注入する。
続いて,膵臓を小片に切り分けてCollagenaseを含
む溶液に浸し,閉鎖回路の中で潅流させながら溶液の
温度を上げていくとCollagenaseの消化作用により
膵臓内の結合組織が分解し,膵島が外分泌組織から分
離される。ほどよいタイミングで冷却することにより
Collagenaseの反応を止めると,膵外分泌組織から分
離された状態の膵島細胞を多く含む溶液が得られる。
この溶液から,比重溶液を用いた遠心分離によって膵
島細胞のみを純化する。
膵島分離・純化の利点は,① 移植する組織量が減
ること,② 合併症の原因となる膵外分泌組織を除け
ること,であるが,分離・純化自体がストレスとなり
膵島細胞のapoptosisを誘導することが知られており,
膵臓中のすべての膵島細胞を回収するのは困難である。
したがって膵島分離・純化の良否が回収できる膵島細
胞数を大きく左右し,膵島移植の成績に多大な影響を
与える。
3.膵島細胞の門脈注入
分離・純化し回収した膵島細胞をバッグに充填し,
肝臓門脈内に注入する。透視下に経皮経肝門脈穿刺を
行い,ガイドワイヤーテクニックにより門脈本幹にカ
テーテルを留置し,点滴の要領で膵島細胞を移植する。
この際門脈血栓症が問題となるが,その予防として移
植する組織量を10ml以下にする,一定圧で注入し,
門脈圧が高くなったときには注入を中断する,ヘパリ
ンを併用する,といった工夫がなされている。カテー
テル抜去時には出血を予防するため肝実質内にスポン
ゼルを充填し手技を終了する。
全身麻酔下で開腹手術を要する膵移植と異なり,膵
島移植は局所麻酔下に行うことができ,所要時間も短
い。低侵襲な手技であるため,数日後に退院すること
も可能である。膵島移植は合計3回まで行うことがで
き,膵島移植後にHbA1cが7.0以上,または重症低
血糖発作を認める場合は追加移植の適応となる。
􌒂 膵島移植の成績
脳死ドナーからの膵島移植が行われている欧米では,
80%以上のレシピエントで移植後1年以内にインス
リン離脱した,と良好な成績が報告された。しかし長
期成績をみてみると,移植後の経過とともにグラフト
機能が徐々に低下し,移植後5年インスリン離脱を維
持できるのは20%に満たないことが明らかになって
きた􌛍􌛗。Cペプチドの分泌は保たれていることから完
全なグラフト喪失ではないため,インスリン治療を再
開しても移植前に比し血糖コントロールは良好で,重
症低血糖発作や動脈硬化などの合併症を減らす効果は
認められている。現在は免疫抑制療法の工夫により長
期成績の改善へ向けて臨床研究が続けられている。
日本における心停止ドナーからの膵島移植ではイン
スリン離脱を得ることが難しく,現段階ではインスリ
ン治療による血糖コントロールを改善するのが精一杯
である。しかし,膵島移植は低侵襲なため,重篤な合
併症を来すことは稀であり,手技に伴う死亡がこれま
でに1例も報告されていない。多くの血管合併症を有
する重症糖尿病患者に対し全身麻酔下の開腹手術を要
する膵移植では,欧米からの報告で10%前後の周術
期死亡を認めており,膵島移植の低侵襲性は大きな利
点と考えられ,膵島分離・純化や免疫抑制療法の改良
などによりさらなる成績の向上が期待される治療である。
􌒃 まとめ
膵島移植は,ドナーから摘出した膵臓から膵島細胞
を分離して肝臓門脈に注入する組織移植であり,重症
1型糖尿病がその適応となる。低侵襲な治療であり,
成績の向上へ向けて臨床研究が進められている。
文献
1) Shapiro AM,Lakey JR,Ryan EA,Korbutt GS,Toth E,Warnock GL,Kneteman NM,Rajotte RV :Islet
transplantation in seven patients with type 1 diabetes mellitus using a glucocorticoid-free immunosuppressive
regimen. N Engl J Med 343:230-238, 2000
2) 膵・膵島移植研究会膵臓移植斑:膵島移植症例登録報告(2008). 移植43:482-485, 2008
3) Ryan EA,Paty BW,Senior PA,Bigam D,Alfadhli E,Kneteman NM,Lakey JR,Shapiro AM :Five-year
follow-up after clinical islet transplantation. Diabetes 54:2060-2069, 2005

糖尿病治療・点滴によるインスリン分泌細胞移植の体制が整う(2002年8月3日)

——————————————————————————–

心臓死した人間の膵臓から、インスリンを分泌する「膵島細胞」を取り出し、1型糖尿病患者に点滴によって移植する治療体制が整いました。国立佐倉病院(千葉県佐倉市)の剣持敬・外科医長を中心に、全国の医師らで構成される「膵・膵島移植研究会」の作業班が、1996年から継続してきた検討結果に基づき、実施マニュアルを完成させたものです。提供者が出れば、今月中にも移植に向けた国内初の膵島細胞の抽出作業が始まる見通しになっています。
膵島は、直径0.1~0.3mmの球状の塊で、膵臓内に成人一人あたり約100万個が点在します。「ランゲルハンス島」とも呼ばれ、インスリンを分泌します。
国立佐倉病院によると、移植の対象となるのは、インスリンが分泌できない1型糖尿病(≒インスリン依存型糖尿病)患者です。提供者の膵臓を摘出後、遠心分離法によって分離した膵島細胞を凍結保存し、一定量が蓄えられた時点で、肝臓内の血管である門脈から点滴して肝臓に生着させ、インスリンを分泌させるものです。ただし、拒絶反応の問題があるため、点滴による移植後は、
免疫抑制剤の服用が必須となります。
マニュアルには、

膵島移殖を希望する患者と家族に十分な説明を行う、
膵島の分離、保存などはマニュアルに示す基準を満たした施設で行い、公平な移植ができるようにする、
患者や提供者のプライバシー保護に配慮する-

などが盛り込まれています。

膵島移殖は、臓器本体の移植と異なり、開腹手術が不要で患者の負担が小さいことが特徴です。また、膵島そのものは遺族の同意だけで摘出できます。海外では1990年代から本格的に始まり、実施例は約500に上ります。米国やカナダでは、最近「エドモントン・プロトコル」と呼ばれる方法が主流となりつつあり、インスリン注射から完全に離脱したケースも数多く報告されています。
ただ、ステロイド系の免疫抑制剤は血糖を上昇させるなどの弊害があり、シクロスポリン(*1)などを併用した場合でも、こうした旧世代の免疫抑制剤を使った膵島移植では、移植1年後の成績は10%以下でした。これに対し、最近ではFK506(タクロリムス)(*2)やMMF(*3)など、非ステロイド系でかつ新世代の免疫抑制剤を使うようになり、飛躍的に移植後の成績が向上したようです。
なお、これら免疫抑制剤は強化インスリン療法の費用とあまり変わらない(年間50万円~200万円)ので、費用負担の面ではあまり改善さないことと、免疫抑制剤の服用によってガンや感染症のリスクも高まるので、それらの管理には慎重な注意が必要です。
1型糖尿病(≒インスリン依存型糖尿病)は、国内に600万人以上いると推定される糖尿病患者のうち4~6%を占めます。根治療法としては、膵臓の臓器全体を移植する手術が有効ですが、臓器移殖の例はまだ少ないのが現状です。今のところこの膵島移植は、発症後まだあまり期間が経過していないブリットル(不規則変動)型の方が主な対象となるようです。
同研究会によると、膵島細胞は、臓器移植には適さない膵臓から取り出すため、待機患者の多い臓器移殖を補完する形になるそうです。提供者の人数の問題もあって、膵島移殖は年間数例で推移すると見られていますが、将来的には、どの部位にも変化できる幹細胞からインスリンを分泌させる細胞を作り、自己移植する「再生医療」に応用できる可能性があるとされています。
剣持医師は、「臨床例を重ねて、糖尿病の根治療法の確立に役立てたい」と話しています。

シクロスポリン(*1):
シクロスポリンは、氷河由来の真菌の代謝産物で、主としてT細胞(ヘルパーT細胞)によるインターロイキン-2(IL-2)やインターフェロンγなどのサイトカイン産生を阻害することで、免疫抑制作用を発揮する。

FK506(タクロリムス)(*2):
筑波山由来の放線菌の代謝産物で、IL-2の転写阻害・メッセンジャーRNAの発現抑制等を介してT細胞の分化・増殖を抑制する。その作用は選択的で、他の免疫担当細胞である顆粒球やマクロファージの機能には影響しない。また、ステロイド剤の使用量が少なくて済み、その副作用の軽減ができるとされている。藤沢薬品工業製。

MMF(*3):
ミコフェノール酸モフェチル。核酸の合成を阻害して、特異的、かつ可逆的にT細胞及びB細胞の増殖を抑制する。

タグ

Ferretアクセス解析