肝臓移植

肝臓移植

肝移植の入院準備

肝移植
レシピエント 入院準備
1.通常、レシピエントは手術の前から入院し、安全に移植手術を行うことができるかどうか、再度、血液検査およびその他の最終的なチェックを行っています。

2.レシピエントは、体のどこかに感染巣があるかどうかチェックし、感染巣があれば治療を行います。

3.また、胃や腸内の細菌や真菌(カビ類)を薬で抑えるようにします。

なお、緊急に移植が必要とされる場合は、上記の限りではありません。
入院日前日までにすること

4.しばらく入浴できませんので、必要であればVIPルームにて、入浴、洗髪をしてください。入浴できない場合は、病室で洗髪してもらえます。
5.朝食後は絶食になります。そのために点滴を行います。飲水については、手術前日にお知らせします。

6.免疫抑制剤の内服が、通常午前9時頃と午後9時頃にあります。内服方法はこちらで指導します。

入院日当日にすること 移植前に検温後浣腸をします。

8. 麻酔がかかりやすくするために注射をします。(しない場合もあります)

3.注射後手術室に行きます。

術後から退院までレシピエントの経過 術後から退院までドナーの経過
レシピエントの経過
術後1日〜1週間
手術直後の2〜3日は人工呼吸器が付けられます。
この間は集中治療室(ICU)で、心・肺・腎、その他 の臓器の動きが監視されて、新しい肝臓が働き始めるかどうか、腹腔内に出血がないかどうか、つないだ血管に血栓ができていないかがチェックされています。
手術後循環状態、腎機能、呼吸機能が回復して、移植した肝臓が生着する時期です。 術後1週間〜2週間
●この頃には腸も働き始め、水分やミルクの投与が開始されます。
まだたくさんのチューブ類が監視のために付けられています。

●6〜7日位経過すると流動食が始まります。食事に合わせて、経口での免疫抑制剤、その他のお薬の投与が始まります。

●最初の拒絶反応 の徴候は5〜10日位に現れます。
これは免疫抑制剤の量が治療範囲に達していないために起こるもので、そのため免疫抑制剤の血中濃度を毎日調べて、少なければ増やさなければなりません。

手術後循環状態、腎機能、呼吸機能が回復して、移植した肝臓が生着する時期です。
術後2週間〜1カ月 各臓器のチェックをしながら新しい肝臓がどのように働きつつあるか調べます。身体に水分が貯留しやすいので、利尿剤の投与を行うこともあります。
ベッドから離れる時間も多くなり、順調に食事摂取も進み体力が回復しはじめる期間です。
1カ月〜退院 ●免疫抑制剤の量の調節が大切ですが、手術直後の時期に比べると、必要量は少し減ってきます。

●退院の頃には家庭での生活と注意すべき事について、家族に指導し家族にも慣れて不安感を無くしていただく時期です。

この頃には、移植前の症状はほとんど消失します。

※入院期間に関して患者の手術後の容態により前後する場合がございます。

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